リアルな人間関係が希薄になっているけど、出会いや直接関わることはとても重要だと気づいた

俺は孤独に作業する時間が好きだから気がつかなかったけど、ここ数年は新しい人間関係がほとんど広がっていない。

というか、人と出会う機会自体が少ない。

コロナ禍だから仕方ない部分もあるけど、デジタルなコミュニケーションが増えているからリアルな人間関係の希薄さを実感できずにいた。

 

でもやっぱり青春といえばリアルな人間関係が大事だし、人との出会いが今までの人生を変えてくれた。

だから今ある人間関係もこれからの出会いも、ちゃんと大切にしていきたい。

 

そう考えた時に、今の自分には欠けてるものが沢山あることにも気づいた。

そもそも時間の余裕がないのが致命的だし、自分のことを誰かに知ってもらう努力もしていない。

ブログもYouTubeもSNSも、クリエイターとしての自分を発信しているだけで、素の自分ではない。

 

ネット上の発信なんてみんなそうかもしれないけど、だからこそ繋がる人はネット上の関係に留まりやすいし、仕事関連の話をすることが多いので、もしかしたら素の自分はどこかに置き去りになっているのかもしれない。

これは意外と致命傷かも。

 

じゃあどんな人間関係を築きたいのか考えてみると、やっぱりフリーランスとしての活動に関連のある人間関係を求めているのは間違いない。

完全にプライベートな世間話や、楽しい遊びをするだけの人間関係はいらない。

 

でも俺の活動はウェブ上のコミュニケーションで完結できることだらけなので、自然とリアルの人間関係を築きにくい。

この先、音楽や映像関連の繋がりを築けたとしても、ウェブ上でのコミュニケーションがメインになると思う。

唯一リアルな繋がりを持てるとしたら金魚やメダカ関連だけど、そういう人間関係はあまり求めていない。

 

なので論理的に考えれば、リアルな人間関係は全然求めなくていいんだけど、実際に人と接して感じる確かな手ごたえがある。

あの感覚の答えは何なんだろう。

音楽でいうと、スマホで聴くのとライブで聴くのと同じくらい、とてつもない差があるように思える。

 

更に深掘りして考えてみると、新しい人間関係といっても、求めている相手にはいくつかの条件があることに気づいた。

それはまず、新鮮さを感じる相手であること。

周りにいないような人や、良い意味で希少性のある人には自然と興味が沸く。

逆に周りにいて希少性のない人には興味がない。

 

もうひとつは、お互いに利益やメリットを与え合える人。

当然ながら、価値を提供し合える相手との関係は誰もが望むもの。

 

そして最後は、価値観や判断基準が近い人。

これも自然と仲良くなれたり、惹かれる条件になる。

 

ただリアルな人間関係の弱点としては、お互いの予定を合わせないといけないことや、物理的に近い場所に住んでる人でないと頻繁に会えないことなどがある。

だからこそ忙し過ぎる現代人は、リアルな人間関係よりネットを通した人間関係に偏りがちなんだろうね。

そう考えると、学生時代が楽しくて充実しやすいのは、沢山の人たちとリアルで関わる時間が長いからかもしれない。

 

今回の人間関係に関する考察は、今後の活動に大きな影響を与えてくれそう。

更に深掘りして色々考えてみよう。

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