例年になく金魚のラインナップが寂しい年
やっぱりどう考えてもおかしい。
今年で金魚飼育を始めて3回目の春を迎えたけど、明らかに今年の金魚ラインナップは寂しすぎる。
春になったばかりの頃は、まだどうなるか分からないと思っていたけど、もう6月になってこの感じはただごとじゃない。
色んな金魚屋さんやヤフオクの出品を見ても、いつもとは全然違って、欲しいと思える金魚がほとんどいない。
いつもなら、欲しい金魚がいても高くて買えなかったり、場所がなくて諦めたりしてたけど、こんなに欲しい金魚がいない時期は初めてかも。
しかもそれが閑散期ではなく初夏なので、実はかなりヤバい状況っぽいぞ。
自分自身の金魚を見る目が厳しくなったり、稚魚のお迎えを考えてないのもあるけど、最近熱帯魚や海水魚に興味を示しだしたのは、金魚のラインナップが寂しいからかも。
その原因はかなりの高確率で、コロナ禍のせいだろうね。
コロナ禍による『金魚が売れなくなる理由』の予測
なぜコロナ禍のせいで金魚のラインナップが寂しいかというと、理由はいくつか予測できる。
1.海外の金魚の輸入コストが高くなっている
2.みんなの経済的な余裕がなくなってきてる
3.外出を控えているため、金魚屋に行かなくなる
4.今年は金魚が不作の年かも
パッと思いつくのはこの4つくらいだけど、これらの理由により、金魚屋さんが海外の金魚を仕入れにくくなったり、販売価格が高騰して売れにくくなる。
そしてそもそも、みんなが金魚を買いにくい状況になっているので、金魚が売れなくなり、お店が積極的に金魚を仕入れにくくなる結果にもなる。
我が家でも今年の春はほとんど自家繫殖しなかったし、なぜか金魚が死にやすい年とも聞いたので、金魚の数そのものが少なくなっているのかもしれない。
どちらにせよ、金魚が売れなくなる理由は沢山思い浮かぶ半面、金魚が売れる理由は全く思い浮かばないあたり、コロナ禍による金魚界へのダメージが、少しずつ確実に大きくなっていそう。
その中でも一番印象が強いのは、海外の金魚があまり販売されていないこと。
そして販売されていても例年より高値になっているので、輸入コストが高くなっているのは間違いない。
海外の金魚好きの俺にとっては、これはかなり深刻な状況だ。
この先どうなるか分からないけど、今できることを楽しんでいく
ちなみに俺自身も、今年の春は例年と比べて、お迎えする金魚の数がかなり少なくなっている。
それはラインナップが寂しいことが一番の原因だけど、飼育場所がキャパオーバーしていることもある。
去年のコロナ禍では、ステイホームする人が増えたおかげで、観賞魚を飼育し始める人が増えたらしい。
なので今とは逆に、ある程度高値でも売れる状況だったんだけど、今年はその反動もあるのかもしれないね。
もしこのまま金魚屋やヤフオクのラインナップが寂しいままだと、金魚を飼う人が確実に減るので、悪循環に陥るかも。
最悪、閉業してしまう金魚屋さんも出てくるかも。
金魚YouTuberとしても、金魚飼育者が減ることで、あらゆる数字が伸び悩むことになる。
だから何とか改善策を考えて実行した方がいいんだけど、さすがにコロナ禍に関しては、俺一人ではどうにもできない。
でも自分だけのことを考えれば、今はもう十分かわいい金魚たちが揃っているし、稚魚も沢山いるので、今いる子たち同士で繁殖させたり、育成を楽しめばいいと思ってる。
そんな感じで家の中の金魚飼育を楽しめば、お金と時間を節約できるし、みんなを健やかに長生きさせてあげられる可能性も高まるからね。
まだこの先どうなるか分からないけど、引き続き自分の健康を保てるように、コロナの感染対策も含めて、色々気をつけていこう。
今の状況を嘆いても仕方ないので、今できることを考えて実行していこうね☆