若い頃の楽しさと今の厳しさ
俺ももう37歳になったので、完全にオッサンなんだけど、この歳になると若い人たちが羨ましく思えてくる時がある。
でも自分が20代だった頃を振り返ってみると、そんなに楽しいことをしてなかったというか、不特定多数の内の1人でしかなかった。
何者でもなかった感じだね。
もちろん楽しいことも沢山していたけど、その場限りで積み重なっていかないことばかりしてた。
それが普通といえば普通なんだけど、考えがだいぶ浅はかだったし、薄っぺらい人間だった。
でも、今の方が楽しいかと聞かれれば、そうでもなかったりする。
スポーツに例えると、練習を繰り返してる日々の中、やっとレギュラーになれた感じなので、試合本番にすら辿り着けてない状態。
じゃあ何が試合かというと、やっぱりフリーランスとして独立した後が本番だと思ってる。
つまり、まずは自力で月収10万円を稼げるようにならないとスタートラインにすら立てないので、働き盛りの30代らしく、「本当に厳しい戦いの中に身を投じてるんだなぁ」と思う。
もちろん、とても良い意味でね。
自分の活動を軸にして外部から収益を得る攻めの作戦
現状の自分の活動を分析すると、ブログと動画を毎日更新しながら、たまに小説を執筆して、社会人野球チームの広報を担当している。
この4つの活動を最大限活用したとしても、やっぱり月収10万円は遠いし、だからといって何か新しいことを始めたとしても、すぐに数万円もの収益を生み出せるとは思えない。
なので、今している活動を軸にしつつ、何かしらの形で派生させていく方向で考えてみる。
例えば有料記事を執筆して販売するとか、動画の広告枠を販売するとかね。
それでも月収10万円を稼ぎ出すのは難しいので、やっぱりここは外部からの収入源を作った方が早そう。
具体的に言うと、クライアントやスポンサーを獲得して、活動資金を援助してもらう作戦。
YouTubeチャンネルは金魚に特化しているので、アクアリウム用品の会社から案件を受けたり、そのメーカーの用品を使いながら宣伝することで、スポンサーになってもらえる可能性はある。
クライアントワークは、今は時間がなさすぎて新規案件を募集してないけど、大型案件の依頼があれば、会社を辞めて余った時間をつぎ込むことで、大きな収益を得られる可能性が生まれる。
つまり重要なのは営業活動で、今までのように「作って見てもらうのを待つスタンス」ではなく、自ら相手の懐に飛び込む攻めの姿勢で戦うことになる。
やってできないことはなさそうだけど、初めての挑戦だから今はほとんど何も分からない。
でも自力で収益を稼ぐ方法としては、かなり有効な気がする。
提案と営業のウェブ戦略
攻めの姿勢で自分の活動を見た時に、相手から興味を持ってもらえそうなのはやっぱりYouTube。
ブログは自由に好きなことを書いてるだけだし、ライティング案件は単価が安いので、消耗するしやる気が出ない。
小説は論外で、そもそも数字が低すぎる。
社会人野球チームの広報は今年始めたばかりで、まだほとんど実績がない。
YouTubeチャンネルを武器にして営業をかけるとしたら、やっぱり宣伝効果として価値を提供して、貢献することでスポンサーになってもらう流れが分かりやすくていい。
そもそもYouTube自体が広告収入を得るモデルなので、宣伝媒体として動画チャンネルを活用してもらいやすい。
そこで重要なのが提案力であり、武器になるのは文章力。
つまり、4年以上毎日ブログを書き続けて磨かれた文章力が、間接的に収益化に繋がる時が来た。
あとは、やってみてどうなるかだ。
まずは金魚に関連する会社に提案文を送る。
そのために現状の解析データを伝えて、メリットなどを提示する。
一般向けとしては、動画の概要欄などにその人が宣伝して欲しいことを載せる。
いくつかのパターンを用意して、映像に宣伝カードなどを映す宣伝枠も募集する。
営業活動はリアルではなくウェブ上で行うので、ツイッターなどのSNSで募集しつつ、宣伝して欲しそうな人をこちらから検索で見つけて、提案するのもいい。
動画で直接スポンサーを募集してみるのもいいかも。
ちなみに一番関連度の高い金魚屋は、基本的にお金に余裕がないので、スポンサーにはなってくれないと判断w
そもそもロケ動画でお店の宣伝はしているので、わざわざお金を払って資金提供してくれるとも思えないしね。
ここまで戦略がハッキリしていれば、あとはやってみるだけ。
少し方向性は変わるけど、試してみる価値は十分ある。
何とか資金を集めて、1日も早くフリーランスとして独立するぞ!