真夏の金魚屋は暑すぎるし寂しかった
8月の金魚屋のロケ動画を撮影したり、お迎えする金魚を選ぶために弥冨に行ってきたんだけど、金魚屋巡りメッチャ暑かった!
8月は言うまでもなく真夏なので、屋内のお店は基本的にクーラーがきいてるんだけど、金魚屋は窓全開で風通しを良くしているお店が普通なので、凄く暑い。
中には屋外にプラ舟を並べて販売しているお店もあるので、日光が直接当たって特に暑い。
「金魚屋さんも大変だな」って思った。
そう考えると、冬は同じ理由で寒すぎるので、それもキツイよね。
しかも水も冷たいし、金魚屋の仕事は肉体労働が多いし、金魚界自体が衰退しているので、金魚屋の経営は本当に辛いことが多そう。
しかし暑いのはしょうがないとしても、最近の金魚屋のラインナップが寂しいのはどうしたものか。
夏に弥冨の金魚屋巡りに行くのは今年が初めてなので、例年との比較ができないけど、いつもこんな感じなのかな。
それとも今年はコロナの影響で、特別な状況なのかな。
うちは沢山金魚がいるから、どっちみちお迎えするのは難しいけど、金魚好きにとっては寂しい年になりそう。
金魚すくいもないし、この先どうなっちゃうんだろう。
時期別の金魚界の動向
最近の自分の好みや、金魚飼育歴2年の経験から、時期別の金魚界の動向が見えてきた。
まず、1月~3月は金魚の閑散期で、新しい入荷も少ないし、金魚を飼い始める人も少ない。
水温が低いので、そもそも金魚自身の活動も鈍く、中には冬眠させる人もいる。
4月~6月は繁殖期。
繁殖活動をして産卵した卵を採卵して、孵化させることができれば稚魚飼育の始まり。
金魚屋のラインナップとしては、冬を越えた2歳の金魚たちがお店に並び始めるので、親魚候補を探すのに適している。
稚魚飼育を頑張ってる人にとっては、採卵から育成まで色々大変な時期。
7月~9月は、金魚の繁忙期。
夏祭りなどで金魚すくいをした人たちも含めて、金魚飼育を始める人も多い。
金魚屋で販売されている金魚の値段も高くなりやすい。
でもさっき言った通り、今年のラインナップはやけに寂しい。
10月~12月は気温が下がり続ける時期なので、金魚が病気になりやすい。
春や夏に金魚飼育を始めた人たちが、金魚を死なせてしまい、金魚飼育をやめる人が続出する時期。
金魚飼育は難しいから仕方ないけど、そこでめげずに新しい金魚を買い求める人たちは、金魚飼育の次のステージに上がっていく。
金魚飼育に疲れて心身ともに消耗中
ちなみに俺自身、今は金魚飼育にとても疲れている。
金魚の無料配布企画で、約60匹もの金魚を新しい飼い主さんの元に届けたけど、それでもまだまだ沢山金魚がいるので、少し滅入ってるw
約1000匹も飼育していると、とにかく水槽の数も多いし、掃除や水換えも大変。
ケンカしたり体調を崩す子もいるから、その度に対処を考えて実行するのも疲れる。
正解が分かりにくいのも、金魚飼育が難しい理由の1つ。
みんながみんな元気に泳いでくれてればいいんだけど、そうじゃないと心配だし、治療するにも場所が必要だったりするからね。
せっかく時間が沢山ある日でも、金魚のお世話をしてる内に気がつけば夕方って日も珍しくない。
それでも金魚がかわいすぎて好きだから、なかなか数を減らせないんだよねw
何とか根性で頑張って、金魚たちが快適に暮らせる環境を作ってる。
でもさすがにもう疲れた。
金魚飼育だけでなく動画制作も!
眠いしたまにはのんびりしたい。
でもこういう時こそ頑張り時なんだよなー。
ということで、何とか頑張りまーす!