コロナによる就職難が招く過去最大級の不景気
静岡県の有効求人倍率が、6年ぶりに1倍以下になった。
コロナの影響で求人数が減ったことが原因だけど、コロナ収束の気配がまだ全く見えないので、就職難時代の幕開けを目の当たりにした。
有効求人倍率が1倍以下ということは、仕事を探している人の数より仕事が少ないことになる。
求人の中には、誰も働きたがらないブラック企業も沢山あるだろうし、この時期に人が辞めるってことは、それなりの理由があるケースが多い。
本当は退職しようとしていた人でも、「就職難だから我慢して働き続けよう」と判断する可能性が高くなる。
つまり、「働きたくても働けないし、働いたとしても地獄」みたいな状況なので、かなり最悪。
しかもまだまだこれから状況は悪化する可能性が高いので、もしかしたら過去最大級の不景気が到来するかも。
更に致命的なのは、日本だけでなく世界規模で同じような状況が発生していること。
ブラジルではコロナの感染者は400万人を超えているし、死者も15万人を超えている。
まさにこの世の地獄だ。
不景気時の会社の状況
俺が働いている会社も、発注数が随分減ったらしい。
でもメーカー企業なので、下請け会社に外注してた仕事を内作として取り込むことで、社員全員が普通に働ける状態をキープしている。
こういう時、やっぱり大手は強いなと思う。
でもその分、元々仕事を請け負っていた下請け会社の人たちは、どうなってるんだろう。
中には毎週金土日休みになってる会社もあるし、倒産してしまった会社もある。
若いならまだいいけど、50歳以上でいきなり無職になった人は、これからどうなるんだろう。
そんなこと、考えたくもない。
会社側も、利益がないとブラック化するしかない。
そこでまた人間同士の衝突が起きたり、ストレスや不満が溜まったりするから、心身ともに悪い方向にいきがち。
非常事態宣言はとっくに解除されたけど、解除された後の方がよっぽどひどい状況。
コロナに感染しないように気をつけるだけでなく、経済的な危機にも備えないといけない。
就職難はけして他人事ではなく、急に自分が無職になる可能性だって十分ある。
「もっと自由な時間が欲しい」とか、「仕事がつまらん」とかぼやいてる場合じゃないのかもね。
お金の節約と自力で稼ぐ努力が大事
こうなったら、もう金魚を買うのを控えるしかないかな。
お菓子もなるべく買わないようにして、食事も納豆とか低価格で栄養価の高いものばっか食べなきゃいけないかな。
いざとなったら実家に帰らなきゃいけないけど、それも住みにくいなー。
金魚の水換えも苦労しそう。
でも今の生活と比べたら、毎月数万円も節約できるから、死ぬよりはマシだね。
フリーランスとして独立するボーダーも下がるし、意外とメリットもありそう。
でも理想としては、今の状況を何とか良い方向に利用して、自力で生活できるくらい稼げるようになりたい。
そうすれば外出する機会も減るから、コロナに感染する可能性もかなり下がる。
コロナを利用するなんて、縁起でもない感じもするけど、いついかなる状況でも最善を尽くすことが大事。
ただ嘆いていたり、じっと待ってるだけじゃ現状は改善できない。
どんなに苦境に立たされたとしても、突破口を探してこじ開けてやる。
ひとまず、いまできることから頑張ろ。
節約はもちろん、もっと収益化の努力もしていかなきゃ。
みんなも色々気をつけてね。
どんな状況でも、希望を捨てないで。