下らない仕事
日進月歩で、どんどん技術は進歩し続けている。
世界中で、革新(イノベーション)が起きている。
なのに俺は、何やってるんだろう。
と、仕事中にリフトに乗りながら思った。
こんな誰にでもできる仕事をしてて、
つまんないし、やりがいもない。
こんなスキル、欲しくない。
自分が進むべき道に、何の役にも立たない。
そんなことばかり頭に浮かんで、虚しくなった。
ITと人
起業を志した頃は、今よりもっと、
ITやデジタル方面の道を進もうと思ってた。
チームラボや、エンラに憧れた。
でもよく考えたら、俺はIT単体にはさほど興味はなく、
人を喜ばせたり楽しませたり笑顔にしたいと思った。
ITやデジタルは、あくまでツールであり、
青春する為には、もう一歩先の視点が必要だと思った。
世界は、ITやデジタルばかりに目が行ってる気がする。
技術だけではダメなんだ。
必ず、人間らしさを含めていきたい。
どんな素晴らしい技術も作品も、
人を感動させたり、救ったりするのが目的だから。
前カノの捨て台詞
「成功するとは思えない。ついていけない。」
今なら、その気持ちがよく分かる。
だって、俺もそう思うから。
色んな人達と出会って、色んな仕事の話を聞いて、
仕事ってそういうものだよなぁって思った。
今現在、普通に存在してる仕事ではなく、
革新的な仕事を始めるのは、とても難しい。
世界を変えるのは、とても難しい。
不可能と言ってもいいくらいかもしれない。
普通の会社員として働くよりも、
自分で起業して働く方が、はるかに難しい。
会社員で働くよりも高い生涯収入を得るとなると、
更に難易度は高くなる。
それなのに、青春屋さんで独立しようなんて、
どうかしてるのかもしれない。
そう考えると、俺が夢を追ったのは、
前カノにとって、裏切り行為だったのかもしれない。
「私との将来より、自分勝手な夢を追うんだね」って
思われてたのかもしれない。
それでも、俺が夢を追うことを止めず、
彼女自ら身を引いたのは、
もしかしたら、凄く深い愛情だったのかもしれない。
夢が叶う確率0.0001%
そう思えるくらい、俺の夢が実現する可能性は低い。
逆に言えば、夢が叶わない確率99.9999%
俗に言うシックスナイン。実質上の不可能。
とりあえず、青春させるって、どうすればいいのか分からない。
ウェブメディアで青春に関する情報発信をしていくのはいい。
でもそれって、よっぽど才能がある人でないと、
食っていける程の収益は望めないと思う。
じゃあ、1日に何時間も費やして、PC操作するの?
たった1人、もしくは数人で?
そんなのしたくない。青春じゃない。
成功するイメージを思い描くことはできる。
でも実現させる為に何をするかって考えると、
全然先が見えなくなる。
できないことだらけ
コンサルティングを始めたけど、
まだきちんとしたクライアントはいない。
クライアントができたところで、
それって本当にやりたいこと?って、疑問もある。
やってみなきゃ分からないけど。
セミナーやイベントを開催したって、誰も来ないだろう。
商材を作って販売する?
青春する為の方法?とか?誰も買わないって。
ただでさえ、セミナーとか商材なんて、
悪いイメージ持ってる人が多いんだから。
最終的にはイベントを開催したい。絶対に。
でもまだ、そこまで辿り着けてない。
収益という壁
当たり前だけど、独立開業する為には、収益が必要。
収益のない活動なんて、趣味と同じだ。
ただやりたいことを楽しんでやるだけなら、
仕事にする必要はない。好きなようにすればいい。
社会人である以上、収益がなければ生活できない。
衣食住を確保しなければならない。
その為には、ある程度以上の収益が必要で。
当たり前だけど、収益が得られないなら、
独立開業するべきではない。
収益を得ることを考えると、
いつも答えが出ない。
とりあえず、今できることをやろう。
って思うし、それでいいのかもしれないけど。
もっと具体的な方法を見つけたい。
じゃなきゃ、成功するしないの前に、
独立開業すらできない。
でも、何をやったら収益を得られるのか、
まだハッキリした答えは見つからない。
でも諦めきれない
だってさ、このまま普通に暮らしていったところで、
どのみち未来には惨劇が待ち受けてるから。
今はまだギリギリオッケーだけど。
このままだと、結構最悪な人生になると思うんだよね。
それにさ、こんなヘンテコな夢ばっかだけど、
なくなっちゃったら、凄く寂しい。
夢がなくなるってことは、寂しいこと。
希望は、持ってるだけで救われるんだよ。
だってしょうがないじゃん。
青春したいんだもん。
やりたいことをやるってことは、幸せなこと。
その気持ちを、一生大事にしていきたい。