この間のブログでは、「今の俺がやっていることは小銭稼ぎレベルにしかならない」と落ち込んでたけど、そこは持ち前のポジティブ思考が発揮されて、「小銭に稼ぎにしかならないことばかりしていたことに気づけたぞ!」に変換された。
なのでたまには気持ちよりもビジネス的視点を優先させて考えてみる。
まず現状を整理すると、今の俺は平日は会社で約8時間働き、その他の時間を使ってフリーランスとして活動している。
そしてその労働スタイルで月平均20万円の収益を得られるようになったら独立する計画。
問題は、あまりに時間がなさすぎて作業や活動が捗らないこと。
作業や活動が捗らないから、必然的に収益も伸びにくくなっている。
それもそのはず、平日は通勤も含めて会社に9時間は拘束されていて、8時間寝るとしたら残りは7時間。
その7時間のうち2時間は食事やお風呂や家事に費やすとしたら、残りは5時間。現実的には3〜4時間がフリーランスタイムになる。
会社が休みの週末は、もっと多くの時間をフリーランスタイムにできるけど、フルで働いたとしても普段会社に拘束されている1日9時間が限度。
つまり、(4時間×5日)+(9時間×2日)=58時間となり、58時間×4週で232時間になるので、時給1000円稼げれば月収20万円以上になる計算。
でもこれだとほぼずっと働きっぱなしの状態になるので、心身共に不健康すぎる。
そんな煮詰まった状態では、良い作品を作るのは難しい。
平日だけフリーランスとして活動するなら、20時間×4週で80時間になり、月収20万円稼ぐには時給2500円も必要になるので非現実的。
つまり、めちゃくちゃ働きまくるか、めちゃくちゃ高い時給で働かない限りは、会社勤めしながらフリーランスの月収が20万円に到達するのは非常に難しい。
だがしかし、逆に時間がある場合はどうだろうか。
平日に会社に拘束されている9時間と、フリーランスタイムの4時間を足すと13時間になり、13時間×5日×4週で260時間になる。
260時間もあれば、時給1000円でも26万円の収入になるし、週2日以上は完全フリーという余裕っぷり。
しかも個人事業主として節税の余地が大きいので、会社員と比べたら手取り額は多くなる。
ということは、現状の労働スタイルを続けながら独立を目指すより、独立しちゃって月収20万円稼ぐ方が遥かに難易度は低い。
あくまで理論上の計算だけど、単純計算なので的外れではないはず。
時間がないとできることも限られて、結果的に進む速度が遅くなるのは当然。
今まではそんな状況でも何とか頑張って結果を出そうとしてたけど、そもそも戦い方が適切ではなかったのかも。
そこで次に問題となるのがお金。
極貧生活を送る俺としては、うまくいかなかった時の保証になるお金がない。
つまり、1ヶ月でも月収10万円以下になれば、その時点で破産する(笑)
起業する名目で、超低金利で銀行から融資してもらえればいいけど、恐らく審査は通らないか、通ったとしても信用度が低いから金利は高くなりそう。
助成金は調べてないから分からないけど、小規模の新規事業に対しては補助程度の金額になるだろう。
1年かけてお金を貯めながらスキルアップして独立する計画なら、成功率はグッと高まる。
でもそんな悠長なことは言ってられない。思い立ったが吉日だ。
できるだけ早く独立できる道を考えてみよう。