この間のブログでは2023年の活動方針として、魚関連をメインに進めていく構想を書き綴った。
今回はその魚関連のデメリットやリスクについても触れつつ、なるべく早く同棲を開始する構想を書き綴っていく。
分かりやすくする為に、魚メインの構想を『フィッシュプラン』、早く同棲を開始する構想を『シンプルプラン』と名づけよう。
シンプルプランとは、パートナーであるなおみんの部屋に俺が引っ越して同棲するという、単純な構想。
最近注目しているミニマリストにも通じる価値観で、余分なものを極力持たずに身軽で自由な生き方を目指す。
このシンプルプランは、お金の節約と時間の捻出に対して絶大な威力を発揮する。
まずはお金について。
俺が借りている部屋は、家賃が月4万円で、ネット回線代が約5千円、水道光熱費の基本料金が約5千円なので、毎月合計約5万円の固定費を支払っている。
同棲することで今の部屋を引き払えば、最低でも二人合わせてこの約5万円を節約できる。
細かい話をすれば、部屋に1人いても2人いてもエアコンや冷蔵庫などの家電台数と電力消費量は変わらないので、実際はもっと節約できると思う。
更に時間については、魚の飼育規模を大幅に縮小し、家事の全てを彼女に任せることで余裕を生み出せる。
そこで捻出した時間を、何かしらの作業や活動に充てることができるので、収益も増加する。
つまり何か特別頑張らなくても、手離すことで経済と時間の余裕を生み出すことができる。
まさにシンプルイズベストの最強戦略!
ただこの構想は、前回のフィッシュプランの正反対に位置するので、シンプルプランの実行はフィッシュプランの中止を意味する。
ベランダでメダカの飼育と繁殖はできるので、細々と飼育を楽しみながら販売はできるけど、金魚水槽は置けても2つ。
これでは販売はもちろん、金魚すくい屋もできない。
先程、今借りている部屋の固定費が月5万円とお伝えしたけど、これはそのまま魚を大量に飼育するコストにもなる。
ここでも持っているものを極力減らすシンプルプランとは真逆で、金魚を大量飼育したり販売したり金魚すくい屋をすることで、テントやシートやプラ舟などの物を買い足すことになる。
時間的にも梱包や出荷、金魚すくいの開催など、もう魚関連以外の作業や活動はほぼできない状態で、プライベートな時間もかなり制限される。
もちろん、水換えや治療や仕入れにも多くの時間とお金を費やすことになる。
そこで月5万円の固定費がかかるとなると、例え月に7万円稼いでも残りは2万円で、そこから更に魚飼育にかかる費用を差し引くと、利益はそんなに残らないだろう。
自分の作業時間を時給1000円と計算すると、かなり高い確率で赤字になると思う。
そこまでする価値が果たしてあるのだろうか。
もし仮に魚関連の事業がうまくいったとしても、それはそれでずっと続けないといけなくなり、本命であるデジタルコンテンツ制作などに充てる時間がなくなってしまう。
金魚界で成り上がることが夢ならそれでも構わないんだけど、あいにくそんな野望はカケラもなくて、魚に関しては繁殖と育成を楽しみたいだけなので、むしろ本当の夢から遠ざかる可能性すらある。
つまり魚関連をメインに活動する道は、うまくいってもいかなくても辛い状況になると予測できる。
その点シンプルプランは、ただ手離すだけでお金と時間の余裕を生み出せるので、フリーランスとしての活動がうまくいってもいかなくても良い状況になる。
今までずっと山積みだったやるべきことが減るだけでなく、それらをひとつずつ済ませていくことも容易になるだろう。
つまりシンプルプランは、フィッシュプランより上位に位置する構想になる。
その為には魚を手離して部屋にあるものを断捨離する必要があり、1ヶ月早く同棲するだけで5万円の節約に繋がる。
そして5万円の節約は、5万円の収益を得るよりも価値が高い。
その理由は、5万円の収益を得る為には何かをしなきゃいけない反面、節約はしないことで得られる効果だから、ミニマリスト強し。
さて、どちらを選ぼうかな。
もしくは、更に新しいプランが思いつくか?