金魚にとっても酸素は超重要
今うちには約2千匹の金魚がいるし、俺は金魚の相場価格をよく知ってるから、金魚を販売して商売にしようと思ってる。
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そこで最大の問題となったのが、出荷時の酸素。
金魚を飼育してない人にとっては意外かもしれないけど、金魚にとって酸素は凄く重要。
お祭りの金魚すくいでは、ビニール袋に水と金魚を入れてもらうだけで、酸素が足りてないことも死にやすい原因のひとつ。
でも金魚屋で金魚を買った時は、必ず酸素も入れて袋を密閉する。
それほど酸素は、金魚の健康や生死を左右する。
特に俺のようにヤフオク(通販)で金魚を発送する場合、最低でも15時間は金魚が宅配便の箱の中で過ごすことになる。
いつもより水が少なく、今まで過ごしてきた環境と違う状態の金魚は、ストレスが溜まって弱りやすい。
最悪の場合、お客さんの元に辿り着く前に死んでしまう可能性もある。
だからこそ十分な酸素が必要で、酸素なくして金魚を発送することはできない。
割安の酸素ボンベを使う?
そこで酸素を用意しようとしたんだけど、市販されてるのはスポーツ用の酸素缶ばかり。
しかも5リットルしか入ってなくて、600円もする。
更に金魚用の酸素缶は、5リットルしか入ってないのになぜか1300円もする。
少量なのにその金額だと、金魚の出荷用としては高すぎて買えない。
むしろ出荷する手間やその他の費用を考えると赤字になる。
でも金魚屋で使われている酸素ボンベなら、7千円もするけどボンベを返却すれば5千円戻ってくる。
最初に7千円も支払う必要があるけど、実質上2千円で1000リットルくらいの酸素を手に入れられる。
これならかなり割安。
でも重い酸素ボンベを自宅まで持ち込んだり、業者に返す時に持ち出すのは厳しい。
俺の部屋は2階の角部屋だし、もちろんエスカレーターもない。
多分、酸素ボンベは15kg以上ありそう。
しかも部屋の片隅に酸素ボンベを置くのも何か嫌w
意外と場所取るからね。
金魚屋で直接酸素を入れてもらう!
そこで思いついたナイスアイディアが、近所の金魚屋に金魚を持ち込んで、直接酸素を注入してもらうこと。
それなら出荷するついでに金魚屋に行き、酸素を入れてもらってから宅配便屋に持ち込めばいい。
1回100円~200円くらい支払ってでも、俺としてはかなり安い費用。
家に酸素ボンベを持ち込む必要もない。
ということで近所の金魚屋にそのことを相談してみたら、「いつも買ってくれてるから酸素なんて無料で入れてあげるよ。」という優しい返答を頂けた!
普段から金魚を買ってたことが、意外なところで恩恵になった。
本当にありがたい!
ということで酸素問題は解決。
お金がないのに金魚を買い続けてて良かったw
初対面だったり、電話やメールでお願いしてたら、多分承諾してもらえなかった。
やっぱり足を運んで直接お願いすることが大切だよね。
その金魚屋にはお礼として、良い金魚を献上する予定だよ☆
そこから始まる感謝のループにより、金魚屋との絆と信頼を高めていく!
金魚屋としてお互いが幸せになるために頑張る
これでやっと、金魚屋として金魚を発送できる!
ということで、さっそく写真撮影した。
ヤフオクは10枚まで写真を掲載できるので、なるべく良い感じの写真を載せた方が価格が上がりやすい。
更に自己紹介欄に自分のYouTubeチャンネルのリンクを貼り、YouTubeへの誘導もバッチリ。
あとは説明文を書いて掲載するだけ!
いよいよ金魚屋としての新しい挑戦が始まる。
と言っても、まずは家にいる不要な金魚を売るところから。
稚魚を大きくして売ったり、自家生産した金魚を売るのはまだまだ先の話。
最初から売るつもりで金魚を買うことは、多分めったにないと思う。
金魚自体がそこまで高値で取引きされないし、金魚の売買を仕事にしたいわけじゃないからね。
うちにいる不要な金魚を新しい飼い主に届ければ、金魚も幸せだし、うちのスペースも空く。
それが金魚屋として金魚を売る一番の理由。
10月は超絶金魚すくいシーズンだから、今のままじゃとても飼いきれない。
より良い金魚ライフを送るためには、さよならすることも必要。
お金もなさすぎるし。
それに新しい挑戦をすれば、また新しい何かが見つかるかもしれない。
そんな期待も込めて、金魚屋として頑張ってみるよ!
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[…] 【金魚屋開店】酸素問題を解決して金魚の出品を開始?! […]