皆の夢

最近、色んな人に聞いてる質問。

もし、どんな仕事でもできるとしたら、
どんな仕事をしたいですか?

色んな人に聞いてるって言っても、
まだ2人にしか聞いてないけど(笑)。

 

1人目のAさんは、バスケットライター。

バスケットに関する情報を、
記事にしたり、取材したりする。

自分がバスケット大好きだから、
情熱が凄い熱い。

俺の青春に対する情熱より、
多分高いと思う(笑)。

青春系の情報発信をしてる俺と、
似てるところが多い。

 

2人目のBさんは、ファッションデザイナー。

服やアクセや小物などの、
オシャレなアイテムをデザインする。

今大学生の人なんだけど、
中学生から思ってたみたい。

前は、たまに自分で作ってたらしい。

 

では、なぜこの2人は、
夢を実現させようとしてないのか。

バスケットライターについては、
そういう仕事自体がないから。

色々調べてはみたらしい。

月間バスケットボールとか、
アメリカのNBAリーグについては、
専門誌が発行されてるんだけど。

Aさんが情熱を注いでいる、
高校のバスケットについては、
大した情報誌がないらしい。

更に、ライター業としては、
バスケットのみに特化したライターは、
募集してないらしい。

スポーツ記事の内の1つとして、
バスケットの記事を書くから、
他のスポーツ情報も、
書いたり取材しなければいけない。

しかも、スポーツとして、
バスケットの人気は、正直低い。

サッカーや野球のように、
テレビ放送されることが少ないし、
オリンピックも、結果すら分からない。

つまり、ニーズが少ない。

ただでさえ、雑誌業界は、
すたれてる一方だし。

趣味でブログやウェブメディアを運営して、
情報発信していくことは可能だけど。

職業として、お金を稼ぐのは、
かなり厳しいのが現状。

 

ファッションデザイナーを夢見たBさん。

高校受験の時に、ある程度成績が良く、
それなりのレベルの高校に進学できた。

一般的に、進学は、
自分の成績で行ける範囲の、
一番レベルの高い学校を志望する。

その傾向通り、Bさんは、
高校も大学も進学した。

仕事も、自分で行ける範囲の、
一番待遇が良い会社に就職した。

 

2人に共通していることは、3つ。

・仕事として、就職先が少ない。
・クリエイティブな職業。
・人気や支持が重要。

これら3つの要素が、
夢の実現を難しくしていると思う。

狭き門であると、仕事に就きにくい。

クリエイティブな仕事は、皆が好き。

人気や支持は、うつろい、薄れやすい。

好きなことを仕事にするのは、
とても難しいこと。

好きなことを仕事にできたとしても、
続けることも、難しい。

目指してもなれないなら、
最初から無難な道を選ぶ。

そうすれば、家族や周りの人は、
反対とか心配をしないから。

 

もし、どんな仕事でもできるとしたら、
あなたは、どんな仕事をしたいですか?

考えてみると、何か気づけるかも。

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