ちはやふる(上の句)

ちはやふる

ちはやふる

強くなるー青春ぜんぶかけて

このキャッチフレーズよ!

このキャッチフレーズを見たら、
観ないわけにはいかない!

ってことで、レンタルして観てみた。

 

話の内容はシンプルで、
高校でかるた部を設立して、
大会で勝ち進むことを目標とする話。

だから、誰にでも分かりやすく、
理解しやすいと思う。

恋愛の要素が、思ってたより多かったけど、
とても良い青春映画だったよ!

 

主人公たちが入学した時点では、
かるた部って部活はなかったから、
メンバー集めから始まる。

部活設立条件が、部員5名ってとこも、
ウォーターボーイズと一緒で良いね。

やっぱ5人かー。5人なのかー!?

男女混合の5人チームは、何だか新鮮。

色んな青春作品を観てきたけど、
同性チームしかなかったような気がする。

男女混合の青春チームも良いね。

 

ひたむきさや情熱、真剣さに、
心打たれる映画だった。

真剣に頑張ってる姿って、感動するよね。

観てるこっちまで、
ドキドキしたり、緊張したりする。

かるたの良さとか、面白さは、
全然感じなかったけど(笑)。

 

名シーンは2つ。

1つ目は、かるた部員の太一が、先生に、
「自分は運がない。」
「青春全部かけたって、勝てっこない。」
って、弱音を吐くシーン。

それに対する先生の返答は、

運がないって言葉は、できること全てを、
やりきった人だけが使える特権。

青春全部かけても勝てない?
全部かけてから言いなさい。

 

あーシビれるわー。青春!

俺も、こういうこと言える人になりたい!

いやなる!絶対に!絶対にだ!!

できない言い訳なんてしてないで、
できるだけのことをやろうよってこと。

ウォーターボーイズでも、
同じようなセリフがあった。

だからこれは、青春の法則みたいなもんだ。

この言葉が、後に太一を運命を動かす!!

やっぱ青春第一だわ。人生は。

 

2つ目は、かるた部員の机君が、
チームを離脱しようとするシーン。

負けてばかりだから、情けなくなって、
逃げ出そうとする。

「僕にはかるたの才能なんてない!」
って、泣きながら言い放つ。

部員の皆は、かける言葉が見つからない。

でも、ここでまたもや太一!

 

俺にだって、才能なんてねーよ。

苦しくてもやってんだよ。
いつか乗り越える為に。

 

泣きそうになる。
書いてるだけで。思い出すだけで。

凄い真剣な言葉は、心に響く。

この2つの名シーンは、
自分に置き換えて考えてしまう。

何かを真剣に頑張ってる人は皆、
共感できることだと思う。

簡単なことや、
できることだけやってる人には、
理解できないことだから。

 

青春は苦しい。
辛いことや、高い壁だらけ。

でもだからこそ、
仲間の大切さに気付き、
絆や信頼を高めることができる。

自分自身も、成長することができる。

感動したり、喜んだりできる。

そんなことを、教えてくれる映画だった。

 

皆も是非、観てみてね。

買うと高いから、レンタルしてみて♪

きっと青春したくなるよー!

 

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