金魚の自家繁殖から始まる新しいステージと、少しだけ世界を変える挑戦

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まさかの2日連続の産卵

先日、お迎えして10日程度の金魚が産卵してくれたので、ようやく我が家でも本格的に繁殖期に突入したかもしれない

去年同様、春にお迎えした金魚が先陣を切って繁殖してくれたので、やはりこの時期のお迎えは、繁殖に直結しやすいことは確実だ。

 

そんなことを仕事中に考えていて帰宅すると、また違う新人金魚が産卵してたので、先日同様人工授精をさせた。

ただ、オスは全然繁殖モードに入ってなくて、産卵したメスと合う主力の親魚たちは、誰も白い液を出してくれなかった。

 

でもお迎えして4日目のオスが白い液を出してくれたので、またしても何とか無精卵確定という大惨事を回避することができた

そのオスの子は、思っていたほどかわいくなかった金魚で、高く買いすぎてしまったと思ってたけど、思わぬ形で救われた。

そんな金魚のけなげな活躍も、良い思い出になるから楽しい

 

 

自家繁殖を進めて次のステージを目指す

ということで、我が家では初となる「温め中の卵が2桶分」という状況になって嬉しい。

先日に引き続き、今回もメスが伊勢変わり東錦で、オスがヤンボウなので、個体は違えど同じ品種の組み合わせになった。

 

今回の卵が孵化すれば10期生の誕生になるんだけど、同じくメスが伊勢変わり東錦でオスがヤンボウの組み合わせで産まれた5期生は、約300匹も産まれてかわいい子たちだらけだったので、この組合わせには期待できる。

そして採卵から3~4日経った今、すでにいくつかの卵の中に黒い線が見えるので、9期生も10期生も、ある程度は産卵する可能性が高い

 

ふと気づけば我が家の水槽も、自家繁殖で産まれた子たちの割合が随分増えた

金魚飼育を始めた頃は金魚すくいの子たちがほとんで、そこからは金魚屋で買った子たちがほとんどになり、今は自家繁殖の子たちが増えてきたので、順調にステージを上がってるのかも。

 

そしてこれから金魚水族館の整備を進めながら、飼育スペースを拡張していく

更に酸素ボンベを設置して、自宅から金魚の発送ができるようにする。

という感じで、更に次のステージも見えている今日この頃。

 

 

金魚の流通に関わって世界を変える

これだけ自家繁殖を続けていると、どんどん金魚の数が増え続けていくので、ある程度は金魚を手離さなきゃいけない

販売や配布をして、良い影響を高めながら収益を得て、お世話をする金魚のクオリティも高めていく。

 

それはとても寂しいことでもあるけど、金魚も新しい飼い主も幸せになってくれるなら、それが一番いい

新しい命を生み出すことは素晴らしいけど、ただ闇雲に繁殖させるだけでなく、自分の手を離れるまでは飼い主としての責任を全うしていこう。

 

金魚を販売しても売れない可能性はあるけど、配布や金魚屋への卸しなら確実に手離すことができる。

それは金魚の流通量を増やすことにもなるから、金魚を飼育する人が増えたり、1人あたりの金魚の飼育数が増えるかも。

 

お迎えする金魚の数は減らすけど、生み出す金魚は増やすとなると、少しは世界を変えることになるのかもしれない

まだどうなるか分からないけど、やりたいことをやりながら、夢の実現に近づきながら、楽しい金魚ライフを過ごしていこう

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