涼しい秋の季節に、お迎えしたばかりの金魚がまさかの自然産卵!
今週の火曜日にヤフオクで買った金魚が届いて、超かわいくて気に入ったから、新しい水槽を立ち上げて二人暮らしさせてたんだけど、本日木曜日に仕事から帰ってきたら、水槽の中が卵だらけだったw
朝見た時は水槽は綺麗だったのに、帰宅後は白く濁ってたからおかしいなと思ったんだよね。
もう10月だし、会社では長袖で仕事するくらい涼しくなったから、自然繁殖なんてするはずないと思ってたのに嬉しいサプライズ。
金魚の自家繁殖は、早くても来年の1月だと思ってたけど、突然起こった幸せすぎる現実に心が躍る☆
今まで3回金魚の自家繁殖に成功したけど、今回は卵の数がめちゃくちゃ多い。
もしかしたら、帰宅するちょっと前に産んだのかも。
だからあんまり食べられずに残ってたのかもね。
でも産卵床を入れてなかったから、水槽内にはりついていた卵を丁寧に剥がして、孵化用の洗面器に移した。
もしかしたらその時に卵が破れて、うまく孵化しないかもしれないけど、これも1つの実験。
本当は水槽をそのままにして孵化を待った方が確実なんだけど、この先例え産卵床があったとしても、ある程度は水槽にはりついた卵も必ずあるので、それらを剥がしても孵化するかどうか確かめたい。
ちなみに、産卵床なしの産卵は初めてなので、どうなるかはまだ分からない。
一応人工授精させてみたけど、まったく卵が出てこなかったから、もしかしたら今回はもう出尽くしたかも。
でもまだ繁殖活動をしているので、一応水槽内に産卵床を入れておいた。
明日も産卵してくれてたら嬉しいな。
卵を見つめて数日後の未来を想像してみる
しかも今回繁殖したのは、オスは白ヤンボウで、メスはまん丸のパンダオランダ。
パンダオランダは、尾が長いショートテールオランダみたいな子なので、念願のヤンボウとショートテールオランダの繁殖ができたみたいで嬉しい。
今年は色んな品種の繁殖に挑戦したけど、ショートテールオランダだけは繁殖できなかったんだよね。
でもこうして何の努力もせずに自然産卵してくれて、まさかの秋に挑戦が実を結ぶとは。
ちなみに、自家繁殖の過去3回の孵化数は、1期生が約70匹で、2期生が約50匹で、3期生が約130匹だった。
卵自体が少なかったからこのくらいだったけど、今回はパッと見400個以上も卵があるから楽しみ☆
ヤンボウとオランダショートテールの稚魚が数百匹も産まれたら、最高に幸せだよ。
そんなことを想いながら卵をじっとよく見つめてみたけど、ちょっと心配だな。
全体的に黄色いから、有精卵が多いように見えるんだけど、少し黒ずんでる卵もあるから気になる。
基本的に透明な卵は無精卵で、黄色い卵は有精卵なんだけど、有精卵でも必ず孵化するわけではなくて、孵化しない卵は白い綿みたいなものがついてカビてしまうんだよね。
黒っぽい卵は、中の稚魚が少しずつ形になってる可能性もあるし、カビ出した可能性もある。
さすがにまだ初日だからそんなに判断できないけど、明日になればもう少し分かりやすくなると思う。
そしてあさってになれば、早い子は孵化して姿を拝むことができる。
稚魚飼育の問題は大きいけど、ワクワクする毎日が始まりそう
金魚の卵は、大体3日~7日くらいで孵化するから、この4日間はどんどん稚魚が増えていくんだよね。
水が10リットル入る洗面器で、多ければ100匹くらいの稚魚を飼えるけど、できればもっと広い場所で育ててあげたい。
その方が水質も良いし、金魚が大きくなりやすいからね。
というわけで、またしても場所問題が大きくなったw
金魚を買って増やしたなら完全に自業自得だけど、今回の繁殖は完全に予想外。
もし500匹もの稚魚が孵化したら、最低でも50リットルの水が必要になる。
しかもみんなにブラインシュリンプを与えなきゃいけないから、エサを与えるだけでもひと苦労だ。
でももしうまく稚魚たちが孵化したら、今までとは全然違ったわくわくする毎日が始まる。
親がとてもかわいいから、子どもたちもきっとかわいいよね☆
しかも初めてのショートテールオランダ系だから、本当に楽しみ!
今日産まれた卵がどうなるかも気になるけど、まだ繁殖活動をしているから、明日仕事から帰ってきたらまた新しい卵があるかも。
繁殖のメカニズムはよく分かってないけど、2日連続で産卵する可能性もゼロじゃない。
今週末はワクワクしながらソワソワする休みになりそうだ☆
でも逆に全然孵化しなかったら、この世の終わりのごとく落ち込みそう!w
「どうなるかなー?」と思いながら、卵を見つめる私だよ。
無事に孵化しますように☆