約7年間勤めた会社を、ついに退職する。
入社した時は、28歳になりたてて、
退職する今は、35歳になりたて。
とても長い間、所属していた。
色んなものを得て、色んなものを失った。
その1つ1つに、心から感謝するよ。
学校の卒業と違って、自分だけだけど、
やっと進むべき道へ向かえるから、
とても嬉しいし、前向きな気持ち。
何をどう考えても、
もうここにはいれなくて。
可能性とか希望を、捨て切れなくて。
理想の未来へ向かって、
今を駆け抜けると決めた。
何もかも揃ってないような気もするし、
何もかも揃ってるような気もする。
決意ひとつで、人は進める。
そう思うと、身体と心が、
血が通っているのが分かるほど、
暖かく、心地良い。
あんなに文句ばかり言って、
不満しかなかった会社。
でも、終わってみればなぜか、
皆の暖かい笑顔ばかり思い浮かんで、
良い思い出しかなかったような気になる。
退職が現実になると、寂しい気持ちもある。
人生の1人旅が始まるようで、
前しか見ちゃいけないと分かっていても、
たまには後ろを振り返りたくなる。
そこにはもう、何もなくても。
今までいた場所が終わり、
これからの新しい世界が始まる。
終わりと始まりの狭間。
青春のファンファーレが鳴り響く。
ここから未来が変わる。
正社員としての仕事を辞めて、
フリーランスとして起業して、
世界に戦いを挑んだり、
自由に好きなことをしていくことは、
正しいのか間違っているのか、
まだ分からない。
でも、きっとうまくいく。
今はまだ出会えてない、沢山の同志達が、
どこかで青春の芽を育んでいる。
そんな無数の点が、いつか線となり、
繋がって輝き出すと信じてる。
そんな未来を、俺は選んだ。
仲間と熱い今を駆け抜け、
希望と感動を巻き起こす!!
さぁ!強固な意志を胸に秘め、
ひたすら青春しまくってやるぜ!!