約7年前に起業すると決意して、去年ようやく念願叶って個人事業を立ち上げることができた。
更に11年間一人暮らししていた部屋を引き払い、彼女との同棲も始まった。
そんな風に大きな転機がいくつかあり、ライフスタイルや生活習慣が大きく変わったんだけど、「こんな毎日がずっと続いてもいい」と思えるくらい幸せで充実した日々を過ごせている。
起業を決意した時の心境としては、ブラック企業で低賃金でつまらない仕事をして3年が経ち、色々分かってきたからこそ「このままここで働き続けたら人生終わる」と思った。
それに「その仕事をしていても世界は何も変わらない」とも思った。
つまりその時の自分のライフスタイルの延長線上には、望まない未来が待ち受けていた。
だから努力を積み重ねてきたし、望まない運命を打ち破る方法は『自分にしかできない好きなことを仕事にして、世界を変えて大金を稼ぐこと』だと思い、起業やその先にある独立を目指していた。
もちろん今もその想いは変わらない。
ただ「このままだと人生終わる」という状況を打破し、「こんな毎日がずっと続いてもいい」と思える現状に辿り着けたので、当初の目的は既に果たしたことになる。
ブログでもよく「独立するより最強な今に辿り着いた」と言っているけど、それがまさにそういうこと。
俺は約7年かけて辿り着けた。それはとても地味だけど、大きな夢がひとつ叶ったということ。
自らの努力と共に、沢山の人たちに支えられ、協力してもらえたからこその今がある。
過去の自分、関わってくれた全ての人たち、本当にありがとう。
と、ここまでが前置き。
今回伝えたいのは、これからどうしていくか。
そんなことは定期的にブログに書いてるんだけど、今回は起業を志した時と同等の大きな夢ができた。
それは嬉し涙と悔し涙を流すこと。
なぜそう思ったかというと、もうすぐ40歳になる長い人生において、嬉し涙と悔し涙を流した記憶がないから。
この嬉し涙と悔し涙を総称して『青春の雫』と呼ぶなら、青春の雫は心から真剣に打ち込まないと流すことはできない。
涙もろさは人それぞれ違うけど、多分俺の場合、青春の雫は限界を超えるような努力をしないと流せない。
そして今まで青春の雫を流したことがないということは、大して頑張ってこなかった証でもある。
無理なくできることを、無理なくできる範囲でこなしてきたんだろうね。
それは生来気弱な性格が強く影響していると分析していて、傷ついたり苦しんだりすることを人一倍回避するように生きてきたからだと思う。
それでも並の人以上の成果を出せたことも、ある意味努力することに対する弊害になっていたのかもしれない。
少し努力して、できればそこで終わり。できなかったら他者や世間のせいにして自分をかばい、方向転換して他の何かを始める。
そんな生き方を幼少の頃から繰り返してきたので、今更矯正は難しい。
だからこそドラマ版のウォーターボーイズのように、強い意志を持って限界を超えた努力に打ち込む青春作品が大好きなんだろうね。
人って自分と正反対のものに惹かれるものだから。
今まで抱いていた一番大きな夢は『世界一青春する』だったけど、それだと抽象的すぎるし自分自身もどうしたら達成できるのか分からなかった。
でも『青春の雫を流す』なら具体的だし、指針として強く機能すると思う。
これからも好きなことを収益化して独立を目指すスタンスは変わらないけど、望まない運命を打ち砕き、理想の未来に辿り着いた自分が次に目指すべきは『青春の雫を流す』が最も相応しい。
その為には自分の弱さに負けないこと。今まで以上の努力を積み重ねて、現実と向き合いながら難しい挑戦に挑み続ける必要がある。
周りから見たら絶対無理な地点を目指し、辿り着くまで何度倒れても立ち上がり、進み続ける。
そうすれば青春の雫を流すという夢もきっと叶う。
具体的な内容は文章・動画・音楽・映像の制作に加え、スマホアプリ開発やAI関連など多岐に渡るけど、何をするにしても目標は青春の雫を流すこと!
この夢なら、絶対今より青春できること間違いなしなので、良い夢を見つけてご機嫌だよ☆
ということで、今日も頑張るぞー!