【金魚飼育のステージ】少数精鋭の方針により金魚の価値観が変わってきている
最近は金魚の閑散期に入ったので、ヤフオクのラインナップが急激に寂しくなってきた。
だからこそ、良い金魚が出品されると価格が高騰しやすいので、買いにくくなるのもネック。
金魚屋巡りは、2週間前に行った弥冨が最後だけど、今現在も金魚屋巡りに行きたいとは思わない。
今は新しい金魚をお迎えするというより、自家繁殖の稚魚たちの育成に注力してるのもあるけど、もし稚魚たちがいなかったとしても、金魚を増やすことに対してはそんなに意欲が湧かなかったと思う。
良い金魚をお迎えしたり、沢山の金魚を一度にお迎えした時は、一時的に金魚欲が減退することがあったけど、今回は今までとは少し違う感じ。
金魚を飼育し始めた頃は、金魚すくいが大好きだったのもあり、沢山の金魚を頻繁にお迎えしていたけど、今は少し高くてもグレードの高い金魚をお迎えする「少数精鋭の方針」なので、今いる子たちで満足してるんだよね。
それはそれで良いことなんだけど、自分の中で少しずつ確実に、金魚飼育に対する価値観が変わってきている。
ある程度色んな金魚を飼育してきたからこそ、好みがハッキリしてきたのもあるけどね。
大好きなショートテールオランダ系の新時代の幕開け
今年の春は、東錦系・らんちゅう系・ショートテールオランダ系の3系統で繁殖させようと思ってたんだけど、一番大好きなショートテールオランダ系は極端に少なかったせいもあり、唯一繁殖できなかった。
それが秋になって新人同士が繁殖して、結果的に無事にショートテールオランダ系の繁殖にも成功したんだけど、今はショートテールオランダ系に対する偏愛がかなり強くなっているので、このままだとお迎えする金魚のほとんどがショートテールオランダ系になりそう。
そうなると数が増える分、繁殖する可能性も高まるので、春になったら色んな組み合わせのショートテールオランダ系の稚魚が産まれるかも。
しかも自家繁殖で卵から育てたショートテールオランダ系となると、愛着もかわいさもひときわ大きくなるはず。
実際に今がそうなんだけど、だからこそ普通に販売されている金魚に対する興味が薄れてきたのかも。
しかも9月と10月は、合計で金魚関連に14万円も出費してしまったから、さすがに出費を抑えなきゃいけないって思ってるのもある。
ということで、我が家の金魚王国は、これからショートテールオランダ時代の幕開けになりそうな予感。
稚魚の育成と繁殖を中心に考える今後の金魚飼育
でももしショートテールオランダ系の金魚だらけになったら、それはそれで飽きるのかな。
ショートテールオランダ系に趣味が偏っていると言っても、他の品種ももちろんかわいいと思うので、もしかしたらその後にまた何か違う価値観が生まれるかもしれない。
特に春先のヤフオクは、色んな稚魚が沢山出品されるので、他の場所で産まれた稚魚を我が家で育成するのもいいね☆
俺はとにかく自家繁殖や稚魚飼育が大好きだから、今からすでに来年の春が楽しみ。
春になったら、予期せぬ金魚同士が繁殖する可能性もあるけど、さすがに全部の卵を育てることはしない。
場合によっては、親魚に卵を食べてもらうこともあると思う。
生き物の飼育には責任がつきものだから、飼育数を増やし過ぎないのも正しい判断。
とりあえず繁殖させて販売するのもアリだけど、売る前提で産ませるのは気が引けるからね。
ちなみに何となくだけど、出目金系の繁殖にも挑戦したい。
特にロングテールキャリコ出目金は、珍しいし凄く綺麗なので、頑張って自家繁殖させてみたいな。
こんな感じで、今現在の金魚飼育としては、稚魚の育成と繁殖を中心に考えてる。
だからお迎えする金魚は、親魚候補として選定することが多い。
まだどうなるか分からないけど、沢山のかわいい稚魚たちを育てられるように、色々頑張りまーす!