金魚を失う悲しみと寂しさ
長い梅雨が明けてから、真夏日和の暑い日が続いている。
俺は昼間は会社で働いているので、部屋の中にいる金魚たちは、暑くてたまらないんだろうな。
しかも帰宅したらクーラーをかけたりするので、昼間と夜の水温差も激しくなるから、金魚が体調を崩しそうで怖い。
実際に今日帰宅したら、またお気に入りの金魚が亡くなっていて、しかも昨日まで普通に元気だったのに、お迎えしてからたった1週間でさよならすることになった。
その金魚は通販で買ったんだけど、こんなに暑いと宅配便で送られてくるのは結構しんどいのかも。
もしかしたら、来た時に既に弱っていたのかもしれない。
我が家に来てから一番環境の良い水槽に入れたのに、まさかこんなに早く死ぬとは思ってなかった。
しかもせっかく稚魚から育ってきたピンポンパールたちも、大きい水槽の子に限って最近は死亡ラッシュ。
水質が悪いというよりは、見てると金魚同士でケンカして弱ってる子が多そう。
ピンポンは意外と凶暴なイメージもあるから、あんまり沢山の数を一緒に飼育するのは良くないのかも。
新しい子をお迎えする喜びもあるけど、最近は失う悲しみの方が大きい。
あんまり言わないけど、実は結構落ち込んでるし、寂しかったりするんだよ。
理想の金魚飼育環境
今は約1000匹もの金魚を飼育していて、水槽も全部で16個もあるけど、おせじにも良い飼育環境とは呼べない。
ワンルームのアパートでは、やっぱりどうしてもスペースが足りないし、忙しすぎる毎日を過ごしていると、金魚の飼育管理に費やす時間も少なくなりがち。
それでも一軒家を買うほどじゃないので、2部屋あるアパートでも借りて、1つは自分の生活がメインの部屋で、もう1つは金魚飼育がメインの部屋にしたい。
そうすればコンセントもいっぱいあるし、思う存分に飼育環境を整備してあげられる。
死ぬまでに1回くらいは、屋外に池でも作って金魚を泳がせてみたいな。
俺の実家の庭がガラ空きだし、将来的にはそこで生活するのもいいかも。
しかも偶然にも、すぐそばに用水路が流れているので良い立地。
できれば金魚屋みたいに、屋内でもプラ舟を並べて飼育してみたいな。
下がコンクリートならなお良し。
もしくは、養魚場みたいな場所を貸してもらうのもいいね。お金があればの話だけど。
というわけで、とにかく金魚の飼育場所が欲しい今日この頃。
場所がないと金魚を増やしにくいし、金魚自身も体調を崩しやすいので、早く部屋を掃除してスペースを確保しなきゃ。
金魚飼育の経験を学びながら金魚を大切に飼育していく日々
もうそろそろ金魚の配布を始めるので、少しずつ金魚の数は減っていく。
金魚はどの子もかわいいけど、去年までと違って、これからは少数精鋭を目指していく。
今現在、俺の金魚飼育歴は2年だけど、まだ金魚を飼育し始めて数ヶ月の頃にお迎えした金魚たちもいる。
その子たちは、正直レベルが低いんだけど、当時の思い出が詰まっているから、見てると懐かしくて微笑ましく感じる。
今まで沢山の金魚と出会ったし、お別れもしてきたけど、長生きしてくれてる金魚たちは、何が良かったんだろう。
元々丈夫な個体だったのか、うまく飼育環境になじめたのか、答えは予測するしかない。
本当は、誰も死なないくらい良い飼育環境を整備して、長生きするのが当たり前な飼育環境を作りたい。
そして、狙った子同士で思い通りに繁殖できるようになれば、金魚飼育は今より更に楽しくなる。
それもこれも、全部自分次第なんだけどね。
金魚飼育歴2年は、熟練者からしたらまだまだレベルが低いかもしれないけど、着実に成長していけるように頑張る。
悲しみを乗り越えながら学びに変えて、未来に生かしていくしかない。
初心を大切にしながら、1匹1匹の金魚たちを大切にしていきます!