目指してきた理想と現実
起業を夢見て4年半経ったけど、
今は、起業するっていうよりも、
自分の力で収益を得たいと思ってる。
根本的に同じことなんだけど、
会社を経営したいわけじゃなくて、
自分の力で生きていきたい感じ。
その為には、収益を得ることも大事だし、
ライフスタイルを変えるのも大事。
理想の未来に向かって行く為には、
普通に何となく生きるよりも、
大変なことや選択することが多い。
今のままじゃいけないことは、
もう随分前から分かっていて、
でも踏み出せない自分がいた。
夢も心では半分以上諦めていて、
でも普通の労働者として、
普通の人生を送るのも嫌。
夢を目指すのも、諦めるのも、
両方苦しくて辛いこと。
気持ちや言葉や行動だけでは、
解決できないことも沢山ある。
【目次】※読了まで残り約5分
・目指してきた理想と現実
・夢がなくても幸せになれる
・不安と諦めの苦悩
・自分の人生を諦めるな
夢がなくても幸せになれる
今の人生は、それなりに幸せだけど、
足りないものも沢山あって、
欲しいものも沢山ある。
でもそれ全部を手に入れられるほど、
自分は何も持ってないし、与えていない。
夢を持つことは、とても素敵で、
輝いて見えたりしてカッコいい。
実際に、夢を追うことで青春できる。
でも現実の厳しさに立ち向かって、
進むと決めた道を進み続けるのは、
簡単にできることじゃない。
だからこそやってみたくなるけど、
失うものも沢山ある。
好きなことや、やりたいことをしたいなら、
それは別に夢じゃなくてもいいと思う。
できる範囲で無理なく楽しむのも、
ある意味自由で素晴らしいこと。
もし俺が夢を持たないまま、
この4年半を生きていたらと考えると、
それはそれで幸せだったと思う。
でも心のどこかで、
「本当にそれでいいの?良くないよね?」
って、自問自答し続けていたはず。
その疑問に答えるように生きてきたけど、
果たしてそれは正しかったのかな?
不安と諦めの苦悩
このまま時代に流されて、
飲み込まれてしまうのが嫌で、
頑張ってきたのもある。
何かを享受するだけの人になりたくない。
何かを生み出したり与えたりして、
少しでも世界をより良く変えていきたい。
でも自分にできることはちっぽけで、
積み重ねてきたことも大したことなくて、
何も成し遂げられないまま今に辿り着いた。
手探りで答えを探しても、
がむしゃらに前に進んでも、
光が射し込むことなんてなくて、
自信なんてとっくに消え失せて、
どこに向かえばいいのかも分からない。
自由に好きなことをするのも、
夢を叶える為ではなく、いつの間にか、
現実逃避的な行動になっていった。
心にはいつも霧がかかっていて、
心から楽しめる時はほとんどなかった。
まるで思春期の学生のように、
ずっとあれこれ考えたり、
悩んで迷って色んなものに向き合ってる。
それもある意味、
青春してることになるかもしれないけど、
何も報われないまま努力を続けるのは、
本人にとってはキツイことだよね。
自分の人生を諦めるな
ほとんどの人は夢を追ってないけど、
夢を追ってる人達も、こんな感じで、
挫折して夢を諦めていくんだろうな。
「お金にならないなら続けられない」
そう思う気持ちも、よく分かる。
俺も、いつまでも夢を追い続けるか
分からない。
未来では夢を諦めてる可能性もあるし、
無謀な挑戦をしてるかもしれない。
好きなことを、仕事ではなく、
趣味として楽しんでるかもしれない。
追い詰められることは悪いことじゃない。
危機的状況に陥ることで、真剣になれる。
いつまでも今のままじゃいられないなら、
自分の力で今を変えていくしかない。
どうせいつか死ぬんだから、
生きてる間にあがくしかない。
怒りや不安も力に変えていく。
自分の人生を諦観なんてしたくない。
だから、何があっても諦めない!