金魚をヒーター飼育して冬の自家繁殖に挑戦する
そろそろ秋になり、どんどん気温が下がって冬になるんだけど、これからの金魚飼育について色々考えてみた。
自分的には、本番は春以降の自然産卵だけど、冬の間は特に楽しいことがないので、水槽をヒーターで加温して金魚の自家繁殖をする予定。
でも繁殖させるためには、1回は寒い時期を体験させる必要があるので、自家繁殖を始めるのは来年になってからだね。
でもヒーター自体も1個あたり2000円以上もするし、そもそもコンセントの数も限られているし、産卵後は稚魚をヒーター飼育しなければいけないので、ヒーターを導入できる数にも限りがある。
そう考えると、ヒーター飼育で繁殖させる水槽は1つあればいいかな。
そこでとりあえず、一番大好きな品種でもあり、今年唯一自家繁殖できなかったショートテールオランダの繁殖に挑戦する予定。
更に、近似品種のヤンボウも絶対に繁殖させたい☆
ヒーター飼育による繁殖と育成の選択
でもヒーター飼育は、繁殖目的だけでなく、育成を促す効果もある。
金魚は変温動物なので、水温が低いと内臓の活動が鈍くなり、食欲も減退するし消化も悪くなるので、エサの回数と量を減らすのが鉄則。
もちろんその分成長率も下がるんだけど、ヒーター飼育で温かい水温を保っておけば、食欲旺盛で消化も良い状態で過ごせるから、冬でも成長率を高めることができる。
今年生まれのまだ小さい子たちをヒーター飼育して、冬の間になるべく大きく成長させるのも、1つの構想。
でもそうした場合、冬を感じることも痩せることもないので、春以降の自然繁殖はしにくくなるかも。
つまり、育成か繁殖かの2択になるんだけど、小さいまま春を迎えて繁殖しても、小さい卵から小さい金魚が産まれることになるので、あまり意味がないんだよね。
だったら今年生まれの小さい金魚たちは、冬にヒーター飼育で大きく育てて、さ来年以降の繁殖に備えてもらうのもいい。
その場合は、アルビノ東錦軍団と京錦軍団をヒーター飼育したい。
どちらも希少種だし、それぞれ数十匹いるので、なるべく大きく育てたいんだよね☆
今一番好きなことは金魚の自家繁殖【早くショートテールオランダとヤンボウの稚魚を見たい】
冬の繁殖の難しさは、何といっても水温の低さ。
水槽内の水温はヒーターで加温すればいいんだけど、水換えする時の新水はかなり冷たいから、程よい温度のお湯を入れてあげなきゃいけない。
これはかなりめんどうだけど、慣れれば楽になるかも。
ヒーターの数もそんなに増やせないので、冬生まれの自家繁殖はは2組が限界かな。
しかし無事に繁殖してくれるかどうかは未知数。
金魚の繁殖は比較的簡単と言われているけど、まだ今年しか経験してないから、どうなるか分からない。
実際に今年も、繁殖する金魚としない金魚がいたから、一体どんなメカニズムになってるんだろう。
生き物の生態は奥深い。
水槽によっては全員繁殖モードになったし、健康体であることが絶対条件だけど、健康でも繁殖するとは限らない。
品種によっても繁殖のしやすさが変わるけど、俺が繁殖したがってるショートテールオランダは繁殖が難しいらしい。
でも一番難しいと言われているらんちゅうの繁殖には成功したから、どうなってることやら。
ショートテールオランダとヤンボウは、何としてでも繁殖成功させたいよー!
ショートテールオランダとヤンボウの稚魚はどこにも売ってないから、かなり希少価値が高そうだし、珍しいもの好きとしてはたまらない。
今人生で一番好きなことは、もしかしたら金魚の自家繁殖かもしれないw
しかも時期がかなり限定されるから、繁殖できない時期がつまらなく感じる。
早く冬が来て、来年にならないかなー。
もうすでに待ち遠しくてたまらないよ!