2021年9月4日土曜日。天気は雨と雷。
今日はとても大切なものを失いました。
この気持ちを忘れないように、このブログに今の気持ちを遺しておきます。
38年間の人生を生きてきて、今までも沢山嫌なことや悲しいことがありました。
死にたいと思ったこともあるし、生きてく意味なんてないと思った時もあったし、声を出して泣きじゃくったこともあった。
あまりに苦しい時は、「感情なんていらない」と思う。
それでも、生きている以上感情を完全に消し去ることはできないし、どんなに辛くても生きていかなきゃいけない。
実際に今日、何があったのか、詳しくは書けないこの不自由さをお許し下さい。
思えばこの数年間、俺は沢山の大切なものを失い続けてきました。
たまに楽しいことや嬉しいこともあるけど、その何倍も辛いことの方が多かった。
沢山の人たちに迷惑をかけてきたし、沢山の人たちを傷つけてきた。
それらは全て、自分の自己中すぎる性格や、自分勝手な行動、頑張れない怠け癖が原因です。
そして明日以降、更なる試練が立ちはだかることになりました。
それは自分自身はもちろん、その他の大切な人たちも苦しめることです。
俺は大切な人の信頼や期待を裏切った。
それは全て、自分自身の甘えが原因です。
それなりの努力をしているようで、全然真剣じゃなかった。
周りの優しさに甘えていた。
その反面、沢山の後悔と罪悪感を積み重ねてきました。
今までブログや動画で散々偉そうなことを言ってきたけど、多分俺は、能力も人間性も底辺の人間だと思う。
そんなことはどうでもいいか。
誰にでも、ある日突然不幸が舞い込んできたり、大切なものや大切な人を失ってしまうことがある。
例えばそれが天災や不運による事故や時間ならしょうがないけど、自分のせいだった場合、ただただ自分責めて苦しい気持ちになる。
そして自分という存在が、とてもダメな存在だと思ってしまう。
全ての原因は、今から約3年前に、依然勤めていたブラック企業を退社したことが始まりだった。
当時の俺は、拘束時間も出勤日数もとても多い毎日を過ごしていて、管理職に就いているにもかかわらず、肝心の給料は、時給換算するとボーナスを含めても1100円程度だった。
それでもわずかなプライベートで、勉強や情報収集をしたり、ブログを書いたりしていた。
そんな日々が2年続いて、何も進んでいないことに気づき、「このままじゃ何も変わらないまま歳をとっていくだけだ」と思って、フリーランスとして活動していくことを決意した。
でも当時の俺は、個人で稼ぐ収入は全くなく、これといったやることも決めていなかった。
まずは自由に生きてみて、自分が本当は何をしたいのか、どんなことをやっていくのか見つけていこうと思ってた。
何なら借金でもして自分を追い込んで、死ぬほど真剣になれる状況を作ろうとしてた。
でも会社をやめて2ヶ月経った時に金魚と出会い、そこから金魚にどハマりして、収益を稼ぐための活動はほとんどしなかった。
結果、持ち金がなくなって借金が積み重なる状況になった。
ただ金魚に関しては、飼育を始めてから9ヶ月後にYouTube動画の配信を始めて、それから1年2ヶ月後に収益化に成功する。
とはいえ収支としては大赤字なので、今となっては金魚飼育を始めたことは、後悔の代表格になっている。
金魚飼育を始めてから、ウェブライティングの仕事も始めたけど、それもお小遣い程度の収益にしかならなかったし、やることが多かったので、時給換算してもかなり安い報酬だった。
2018年6月に会社をやめてから、2019年11月までの約1年半の間、親や知り合いや金融機関から借金した総額は、約400万円になってしまった。
「これではさすがに死ぬ」と思ったので、派遣社員として労働しながら、空き時間でフリーランスの活動を進めようと決意したのは、今から約2年10ヶ月前の話だ。
それからは生活費は何とか自分で稼いでいるものの、経済的な余裕は全くない。
フリーランスとしての収益も、YouTubeやクライアントワークを含めて、去年は年間で30万円くらい稼げるようにはなったけど、まだまだ借金を完済するにはほど遠い。
そして周りにいる人間は、少しずつ離れていなくなっていった。
会社を辞めた35歳の俺は、いつの間にか38歳になっていた。
これでもこの3年間、確かに前に進めていた。
でもそのスピードは遅く、ムダな時間も沢山過ごしてしまったし、甘い気持ちでいた。
今日は6年ぶりに涙を流した。
こらえようとしても無理だった。
それくらい辛かった。
ハッキリ言って、もう俺の人生は終わってると思う。
自他ともに認める負け犬だ。
将来性なんて全くない。
完全に社会のゴミだ。
今のままの俺じゃ、これからも沢山の人たちに迷惑をかけ続けてしまう。
だからもう、生きていない方が良いと思う。
でも今死んだら、親や知り合いに借りた借金を返せなくなってしまう。
それに飼育している金魚たちも行き場を失って、お世話をする人がいなくなってしまう。
つまり、生きていても死んでも周りに迷惑をかけることになる。
我ながら厄介や存在と状況だ。
だから俺は決意した。
今飼育してる金魚たちを生涯飼育して、新しい金魚はもう買わない。
そうすれば、飼育数は確実に減り続けて、最後にはいなくなる。
それにいざとなったら、近所の金魚屋さんや金魚を飼育してる人に譲渡すればいい。
そして、贅沢や遊びはできる限り捨てる。
その理由は、時間とお金を節約するためだ。
そして前から言っている通り、今執筆している小説を完結するまで書き尽くして、自費出版で書籍化する。
何かひとつくらいは、自分の渾身の作品をこの世に遺しておきたい。
そして最後に、一番重要な借金を、全額完済する。
ここまでやり終えたら、もう死んでも誰にも迷惑はかけない。
悲しむ人も、恐らく数人しかいないだろうしね。
ずっと新しい夢や挑戦を探していたけど、まさかこんな形になるとは思わなかった。
幼い頃から「自分は何が原因でいつか死ぬんだろう」と漠然と考えていたけど、今のところは自殺か衰弱死か過労死になりそうだ。
どれもろくな死に方じゃないけど、俺みたいなクソ人間には相応しい最後だ。
そんな感じで、死に様を決めてから生き様を決めるのも、悪くないかもしれない。
最後の最後は、お金に縛られない末路を選んでやる。