違和感の答え【本当に大切なもの】
ここ数ヶ月の間、ずっと感じてた違和感の答えが見つかった。
就職して収入がある程度保証されて、ブログやYouTubeの数字も伸びていて、クライアントワークも次々と増えて、順調なんだけど、「何か違う」と直感的に感じていたんだよね。
その理由は、「普通にお金を稼ぐこと」をしているから。
クライアントワークは、クライアントから依頼された仕事をこなすことで報酬が発生する。
YouTubeは、視聴回数とチャンネル登録者数を増やすことで収益化できる。
当たり前だけど、仕事として何かしてお金を稼ぐ行為。
借金を返済したり、フリーランスとして独立するためには、自分で仕事をして収入を得る必要がある。
実際に今は、お金にならないことはしないようにしてるし、「どうやったら収入や数字を増やせるか」ばかり考えている。
でもそれは俺にとって本当の正解じゃない。
状況によってそうせざるをえないだけで、本当に大切なことを見失ってるのかもしれない。
お金を求めすぎて青春できてない
例えば大好きな金魚も、YouTubeを始める前は、純粋にかわいいと思ったり、欲しいと思う子を買って、お世話をしたり眺めるのが好きだった。
でもYouTubeチャンネルが伸びるにつれて、動画の素材として見るようになったり、「みんなにどう見せるか」ばかり考えるようになった。
それもそれで価値があるし、金魚好き同士の交流が生まれるので良いことなんだけど、少しビジネス方面に偏りすぎてる気がする。
今の自分がフリーランスとしてしていることには、常に「お金になるかどうか」がつきまとっていて、お金を稼がなきゃいけないからこそ、本来は求めてない方向に進んでる部分もある。
それは、俺が人生で最も大切にしている「青春できてるか」という価値観に対して、ふさわしくない行動なのかも。
そもそも企業での労働だって、生活費を稼ぐために始めたことだけど、青春度はゼロといっていいレベル。
生活費を稼げないと生きていけないのは当然なんだけど、だからといって自分の信念を曲げるのも良くない。
複雑で難しいし、バランスも大事なのは分かってるけど、お金ばかり追い求めるのは、自分の中で確かな違和感として引っかかってる。
好きなことを楽しみながら青春クリエイターとして生きていく
そうだ。
俺は元々、自由に好きなことして生きていきたいと思ってた。
なので本来は、お金を稼ぐことよりも好きなことをすることの方が優先のはずなのに、いつの間にかその優先度が逆転してた。
大好きな金魚を大好きな動画コンテンツとして発信して、結果的に収益が発生するのは良い。
なので数字を増やすための工夫ではなく、自分自身が楽しめる金魚ライフを送りながら、楽しい動画コンテンツにしていくのが理想。
そういう意味では、収益性はないのにずっと自由に好きに書いてるこのブログは、4年前からずっと自分の素直な気持ちを大切にしながら書き続けてる。
もう書かない方が難しいレベルに習慣化していて、アクセス数が少なかろうと忙しかろうと、約4年間もずっと更新し続けてる。
そういう活動は、とても尊い。
確かにお金は欲しい。
でもだからといって、本当に大切なものを見失っちゃいけない。
順調に進んでる今だからこそ、あえてお金を稼ぐことから1回離れてみよう。
原点回帰して、自分が好きなことを楽しみながら、青春クリエイターとして活動していく。
でもそれは、今まで以上に難しい道を選ぶことにもなる。
こだわりが増えるってことは、それだけ制限ができるってことだからね。
とりあえず小説の連載も再開して、読めずにいた本を読んだりもしよう。
金魚の動画も、有益じゃなくてもいいから、適当に楽しく喋って撮影してみるか!
何だか気持ちがスッキリした!
本来の自分に戻った気分!