金魚の値段について思うこと
自分が欲しい金魚は世の中に沢山いるんだけど、そもそも出会えない場所にいる金魚もいるし、ヤフオクはオークションなので、自分より高値をつけられたら競り負けてしまう。
「じゃあ経済力を高めて欲しい金魚を手に入れればいい」というわけでもなくて、高いお金を出して高級魚をお迎えしても、自分の中では「何か違う」と感じると思う。
金魚すくいですくった金魚や、稚魚から育てた金魚たちがとても愛おしく思えるように、値段によってもその子に対する気持ちは多少なりとも変わる。
金魚を選び続けてもう2年以上になるから、大体の相場価格も分かってるし、根気強く待ってると思わぬ安値でかわいい金魚を買えることも珍しくないので、高いお金を出して金魚を買うことには抵抗がある。
特にヤフオクは、基本的には写真での判断になるので、泳ぎ方など細かい部分は分からない。
ネット通販だからこそ、病気や死んだ状態で到着する可能性もあるので、ヤフオクで大金を払えないのは当然だよね。
でもやっぱり、良い金魚をなるべく安く買いたいなー。
運もあるけど、何かコツみたいのないかな。
金魚を求める果てしない欲求
しばらくコロナの影響が続いているので、経済的なダメージを受けている人も多い。
毎月の給料は変わらなくても、冬のボーナスが減ったり、もらえない人も増えそう。
そんな中、老人たちが受け取る年金は変わってないと思うので、働いてる世代がダメージを受けてる中、引退した人たちがダメージを受けてないという変な状況。
高齢者ばかり優遇される国政が、日本衰退の原因でもあるんだけど、それを言っても仕方ない。
特に金魚の愛好家は高齢者が多いので、羨ましく思ったり、妬ましく思ったりしてるw
そもそも金魚は買わなくても生きていける娯楽ジャンルなので、ある程度経済的な余裕がある人じゃないと基本的には買わないし、金魚を飼育している人でも、そんなに沢山の数を飼育する人はごくわずか。
そんな金魚でも、ネットや金魚屋でどんどん売りさばかれているから不思議。
簡単に買えて安いからこそ、みんな金魚を長生きさせてないのかな。
自分が金魚好きだからよく分かるんだけど、金魚は同じ品種でも全然違う個体がいるほど個性が幅広いから、色んな子を飼育したくなっちゃうんだよね。
だからこそ、好きな子を手あたり次第買ってたらキリがない。
よっぽど経済的にも時間的にも余裕がないと、ある程度以上のグレードの金魚はそう何匹も飼育できない。
そんな風に、頭では分かっちゃいるんだけど、気持ちが抑えきれないんだよねー。
約1000匹も飼育してるのに、まだ全然足りないって思ってしまうわーw
金魚欲求を満たすためには膨大な経済力と時間が必要
だからこそかわいい金魚を親にして、自家繁殖をして沢山のかわいい金魚たちを生み育てるのが好きなんだよね。
好きな子同士を掛け合わせて沢山の稚魚たちが生まれると、それぞれ違った個性を持ち合わせていて本当に面白い。
でも素質を最大限伸ばしてあげるためには、産まれた直後から沢山のエサを与えたり、こまめに水質をチェックして管理する必要があるので、会社で働きながらだとかなり制限がある。
そもそも繁殖して産卵した直後に採卵しないと、せっかく産まれた卵も金魚に食べられてなくなっちゃうからね。
だからこそ、春にはフリーランスとして独立したいっていうのもある。
でも実際に、自らの手で卵から生み育てた金魚は、かわいすぎて手離せないんだよね。
前にYouTubeの企画で金魚の無料配布をしたけど、それは飼育スペースを確保するためにしょうがなくやったようなものだったからね。
金魚を欲しい気持ちは常に持ってるけど、その欲求を満たすためには膨大な経済力と時間が必要になる。
しかも物と違って、生き物は買ってからが本番で責任重大だからね。
キャパオーバーして金魚を不健康にさせてしまうとか、あってはならないこと。
だからこそある程度は金魚の購入を我慢しなきゃいけなくて、その分かりやすいボーダーが値段になる。
とはいえ安いからといって沢山買うのも良くないから、本当に難しい問題w
とりあえず、経済的にも時間的にも余裕が持てるように頑張りまーす。