全てには、必ず終わりがある。
何かが始まるから、何かが終わる。
人は、生まれてから死ぬまで、
始まりと終わりを繰り返す。
幼稚園や保育園、小学校、中学校、高校、
大学や専門学校、大学院、そして職場。
入学や入社、卒業や退職。
色んな人達との出会いや別れ。
それら1つ1つは、
少しずつ思い出になって、
少しずつ忘れ去られていく。
今までだって、これからも、
色んなことが始まっては終わっていく。
少しずつ、大人になっていく。
少しずつ、変わっていく。
今まで、何回も卒業を経験してきた。
学校や職場、人間関係。
そのほとんどは、自ら望んだもので、
寂しいけど悲しくもなく、
卒業は新しい世界の始まりだった。
でもそれは、裏を返せば、
ずっといたいと思えるような場所に、
ずっと辿り着けてないからかもしれない。
起業するのは、ある意味、
本当の自分の居場所を作ること。
自分の自由に、好きなように、
世界を作ることによって、
辿り着きたい場所にいれるようになる。
それこそ、失くしてしまったら、
もう生きられないくらい、大切な場所を。
今までは、そんな場所、なかったから。
本当の青春を具現化したいって、
俺はずっと前から、思っていて、
どうにかしたいって思っていて、
ここ(今)に辿り着いたのかもしれない。
そして、ここから、またどこかへ向かう。
それも、いつか終わる。
遅くても、俺が死ぬ頃には。
いつか必ず、卒業を迎えることになる。
その時に、最高の思い出達のおかげで、
心から感動して、涙する瞬間を過ごしたい。
お金持ちになる為じゃなく、
成功する為じゃなく、
ただ、誰よりも青春する為に。
進む道は、1本しかないって知ってる。
それしかない。
金も人脈もスキルもない俺には、
ただひたすら青春するしか、道はないんだ。