仕事終わってケータイ見たら、
父親が心不全で緊急入院したと、
妹から連絡が入ってた。
何年も前から心臓が悪いのは分かっていて、
医者から手術を勧められていたのに、
ビビッて放置した結果がこれだ(笑)。
まぁ人間なんて、そんなもんだよね。
実際に痛くなったり、困らないと、
解決方法を実行しない。
リスクやコストが高ければ、
余計に知らんぷりしたくなる。
気持ちは分かるけどさ。
心も身体も、とっくに親離れしていて、
年に2~3回くらいしか会わないから、
入院したと聞いても、
そんなに実感なかった。
危なければ呼ばれるだろうし、
まだ59歳だから大丈夫って思ってる。
冷たいとか、楽観的過ぎるって、
思われるかもしれないけど。
本当に危ないとは思えなくて。
そんな風に考えていたら、父親から、
「お母さんのこと頼むね」
なんてラインが入ったもんだから、
家族全員びっくりしちゃって、
深夜0時に緊急お見舞い。
会ってみたら、思ってたよりは大丈夫そう。
握手を求められて、頭をなでられた(笑)。
ちなみに、妹2人も同じことされてた。
いつもなら嫌がるのに、
こういう時は大人しく従う子供達(笑)。
弱ってる人には優しくなるよね。
凄く当たり前のことだけど、
命あるものは皆、いつか死ぬ。
避けたくて、考えたくないから、
気づかないふりしてるだけ。
でも不幸は、ある日突然、
自分や周りの人達に降り立つ。
そうなってから後悔しても遅い。
「ああしとけば良かった」とか、
後から思っても、時間は戻らない。
今この瞬間は、二度と訪れないから。
どうせいつか死ぬんだから、
やりたいことをどんどんやらなきゃ、
人生もったいない。
リスクが高くても、可能性が低くても、
怖がる必要なんてない。
終わりがあるからこそ、
一生懸命生きていける。
幸せで楽しい人生をデザインしよう。
自らの手で。
さぁ、青春しようぜ。