親戚の兄貴2人
俺が今年で33歳。
実の兄弟は、妹が2人だけど、
親戚に兄貴が2人いる。
上の兄貴は、今年42歳。
某大手企業の課長。
下の兄貴は、今年39歳。
去年の10月に独立起業を果たした。
皆、凄く仲良し。
実質上、俺は兄貴と妹が2人ずつの真ん中っ子(笑)。
今年もお茶摘みの時期が来たので、
親戚の家に行き、一緒にお茶摘みをした。
その時に、久しぶりに夢や将来の話を語り合った。
上の兄貴
高校を卒業してから、某大手企業に就職。
そのまま課長まで昇りつめた。
結婚して子供が3人いて、家を建てた。
典型的な、幸せで不自由のない生活。
でも、それで良しとは思ってない。
プライベートでは、TEDという、
プレゼンテーションのボランティアをしたり。
仕事後に英会話のスクールに通ったり。
実家の特殊な環境等を生かして、
何か革新的なことをしようと思ってる。
「歳を取ると、何気ない日常に流されて、惰性で過ごすようになりがち。でもそれじゃあつまんない。熱くなりたいんだよね。何かに。」
と、上の兄貴は言った。
まるで、俺が言ってるみたいな言葉だ(笑)。
完全に青春人。血は争えない。
何かを探し続けて、見つけようとしてる。
周りにも、そういう人達が多くいるらしい。
羨ましい。
でもそれは、自分なりに行動し続けたからこそ、
構築できた仲間や人間関係だ。
下の兄貴
下の兄貴が独立起業を果たしたのは、
正直、とても衝撃的だった。
例えしたとしても、現状から脱出する為の、
苦肉の策的な起業かと思ってた。
でも実際は、そんなのじゃなかった。
「とにかく今の仕事が好きで、何でもやれるだけのことをやってきた。職人としての腕にも自信がついた。だから何にも縛られることなく、自由に好きな事をやっていきたかったんだ。」
と、下の兄貴は言った。
いや、もうカッコ良すぎるでしょ。
何そのセリフ。俺が言ったことにしてくれない?(笑)
起業して半年が経過して、色々話を聞いてみると、
びっくりするくらい経営者らしくなっていた。
何の話をしても、
「それだったら○○。」
「原価率が○%ならこうなる。」
「その場合は、この資格と届け出が必要。」
「こうすれば、集客できるよ?」
って感じ。
覚悟と決意を持って行動している人は、
やっぱり違う。
成長率も段違いだ。
血統の驚異
俺を含めて、この中年男3人は、
表面上はただの社会人かもしれない。
でも常に夢を追って行動している。
そんな3人の会話は、とても楽しかった。
誰かのアイディアに対して、他の2人が意見を言う。
それで新しい方向性やアイディアが生まれる。
「こうだったら、こうしよう。」
「やってみたら気づくこともある。」
「こういうのは嫌。向いてないし。」
「それなら任せて。」
「この場合の費用は大体これくらいだね。」
こういう作戦会議みたいのって、熱すぎる。
結局、現状は全員、色んなことが不足していて、
「今はまだできないね(笑)」
って結論になったけどね(笑)。
でもいいじゃん。いい歳して夢を語り合うなんてさ。
なかなかできないよ。とても貴重な、人と時間。
今の為に未来がある。その証明。
親戚の兄弟でもあり、同志でもある。
そんな2人に勇気づけられて、
やる気がみなぎってきた。
絶対に夢を叶えてみせる。絶対に諦めない。
俺の夢が叶ったら、この2人の夢も、
叶う可能性が高まる。
いや、この2人だけじゃない。
青春Worldsの活動がキッカケになって、
青春する人が増えれば、
沢山の人達の夢が生まれ、叶っていく。
そして世界は変わるんだ。
そういえば、俺の父親も建築系の会社で独立起業をした。
もう16年目くらいかな?
だから素直にそれを継いでれば、
俺は次期社長だったわけだけど。
それを蹴って革新的な事業で起業を企んでるわけで。
やっぱり俺たちの血統は、
青春人の血がたぎってるってことだね!