☆「大人が青春できない理由第一位は『時間が合わない』だよなー。」
★「人によって違うけど、全体的にはそうかもね。学生と違って、皆生活リズムや拘束時間、休日も違うからね。」
☆「結婚したり、上の立場になって労働時間が増えたりして、自由な時間が減っていく。逆に時間的な余裕が増えることは基本的にない。あったとしても、大概は悪い理由だ。」
★「残業しないとやっていけないって言葉も、よく耳にする。社員だと定時(8時間労働)で帰る人の方が少ない。」
☆「何かやりたいって思っても、人が集まらなくてできないってこと多いよな。」
★「そうだね。親友って呼べるくらい仲良しでも、会えずにいて、知り合いになっちゃう場合もある。」
☆「切なー。会わずにいると、絆も失われていきやすいからな。」
★「そして更に、例え自由時間が合ったとしても、違う予定が入ってれば会えない。」
☆「納得。自分と相手だけなら会いやすいんだけど、人数が増えれば増える程、集合できる可能性が低くなっていく。」
★「これでも、SNSやラインの普及により、集合しやすくなったんだけどね。」
☆「で、この時間が合わないって問題は、どう解決する?」
★「無理でしょ(笑)。」
☆「えー!諦めるの早ッ!ちょっとくらい考えろよ!(笑)」
★「考えてるよ。考えた上の答え。周りの人達と時間を合わせやすくする方法は、週末休みの仕事するくらいじゃない?土日祝休みがベスト。そうすれば、同じように週末休みの人達と仲良くなったり、会いやすくなるよ。」
☆「んー何だかなー。もっと、努力すれば何とかなる方法とかないのか?」
★「ないよ。時間はないんだ。」
☆「それじゃあ、大人は青春できないじゃん。」
★「自由な時間がないわけじゃないし、大人数で集まることが全くできないわけじゃない。あくまで、時間が合いにくいってだけで。」
☆「でも、それはプライベートの話だよな?仕事で青春するのはどうよ!」
★「それはとても良いと思う。でも、ほとんどの人達は好きな仕事をできてない。好きな気持ちだけでやっていける程、仕事は甘くない。皆が能力が高いわけじゃないし、そもそも好きな仕事が何かすら分かってない人達が多い。」
☆「はぁ。何だか光が見えない状況だな。」
★「時間には勝てないんだよ。時間を確保したかったら、睡眠時間を削るとか。自分だけ時間を有効活用する方法なら、沢山あると思う。ただ、全体的に皆でっていうと、やっぱ難しいよ。」
☆「単純に人海戦術でいくのはどうよ?友達や知り合いを沢山作って、いざという時に皆に声をかける。確率的に、人数が多ければ多い程、実際に集合できる人数は多くなりやすいよな?」
★「うん。良いアイディアだね。単純だけど、確実かも。狭く深い人間関係も素晴らしいけど、浅く広い人間関係も大切。可能性を広めてくれるし。」
☆「できるだけ新しい出会いの機会を作って、積極的に仲良くなっていくのが良さそうだ。」
★「浅く広い人間関係を構築するってことは、1つの解決策だね。」
☆「あとはさっき言ったけど、難しくても、好きな仕事をすること。仕事で青春できたら、時間が合う合わないっていう概念が消える。仕事仲間なら、自然とほぼ毎日一緒に行動できるしな!」
★「仕事じゃなくても、自分が好きなコミュニティの中に入るのも良いね。サークルとか、SNSのグループでもいいから、そういうチームの一員になるのも、同じ価値観や好みの人間関係を広げやすい。」
☆「または自分で作るんだな。この青春Worldsみたいに。」
★「好きな事に対して、もっと活発に行動できる人達が増えれば、自然と青春できる人も増えていくはず。そのキッカケを作る為に、何かできることがあるかもしれない。いや、きっとある。」
☆「少し解決策が生まれたな!考えてみるもんだ。」
★「仲の良い友達を欲しがってる人も沢山いるからね。仲間作りは青春だね。」
☆「おう!まぁ、言うだけじゃ誰も変わらないからな。実際に具体的な方法や機会を与えられたら良いな!」
★「道は長い。でも、何をしたらいいか分からないよりはマシか。」
☆「考えることも、作ることも、やることも、いっぱい過ぎてどれから手をつけたらいいもんか・・(笑)。」
★「少しずつやっていこうよ。苦労したっていいじゃん。それ自体が青春なんだからさ。」
☆「ウォーターボーイズ!!」