わずかな余命と今を生きる

若くして結婚する人がいて、
凄い決断をしたと思った。

アラサー世代の男女が
恋愛をしてる姿を見て、
トキメキを分けてもらえた気がした。

 

みんなそれぞれ青春していて、
大人になってからでも
楽しいことは沢山あるし、
大切な人の存在は、
何よりも大切なのかもしれない。

いくつもの人生があって、
それぞれが交じり合うことで、
青春と思い出が共有されていく。

 

 

坂本俊輔、35歳。

改めて自分の年齢を確認すると、
本当に歳を取ったと思う。

もう完全にオッサンで、
普通に恋愛をしてはいるけど、
人生もだいぶ進んだなと思う。

 

過去の思い出は沢山あって、
それなりに青春してきたし、
後悔や間違いも沢山してきた。

その中で変わったこともあるし、
成長したこともあれば、
変わらなかったこともある。

それはこれからも同じかもしれない。

 

ここからは、単なる直感的な話。

深い意味はないし、根拠もない。

でも、今思ってること。

 

 

本当に何となくだけど、この先の人生、
そう長く生きていく気がしなくなってる。

40代になった自分が想像できないんだよね。

未来は決まってないし、健康だし、
もちろん死にたいなんて思ってないけど、
自分の寿命は40歳以下のような気がした。

 

それは裏を返せば、今に集中してるとか、
衰える気がしないっていう、
ポジティブな思考のせいかもしれない。

でも遅かれ早かれ人は死ぬし、
どんなに有名な人が死んでも、
時代の流れは止まらないし、
記憶はどんどん薄れていく。

生まれては死んでいく循環は、
自然の絶対的な摂理であって、例外はない。

どんな命も、いつか終わりがくる。

 

でも、死と向き合うことは、
生と向き合うことにもなる。

40歳まで生きられないと思いつつ、
健康な身体でいられることは、
ある意味境地かもしれない。

あと5年しか生きられないなら、
80歳まで生きるつもりの人より、
何十倍も本気で頑張れる。

後先考えない強さが宿る。

今はそういう気持ち。

 

 

もちろん先のことは分からないから、
普通に80歳まで生きるかもしれない。

熱い今を駆け抜ける気持ちが、
凄く高まってるだけ。

追い詰められているからこそ、
発揮できる力がある。

やるだけやってダメなら、
またその時考えるし。

夢が叶わなかったら、
ある意味死んだも同然だからね。

 

 

誰も過去には戻れないから、
思い出が変わることもない。

でも、過去の自分から見たら、
今は未来になるわけで。

このままじゃガッカリさせてしまう。

 

過去の自分に今の自分は見せれないけど、
大人になることは嫌なことじゃなくて、
希望に満ち溢れたことだって伝えたい。

希望と感動を巻き起こせる人になりたい。

ただ言うだけじゃなくて、体現したい。

言葉で言っただけじゃ、説得力ないから。

 

手作り絵本

 

人生、残り5年以下。

そう思えば、もっと今を大切にできるよ。

人生は一度きり。いつか必ず死ぬ。

それを忘れずに、今を生きるんだ。

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