【小説風ブログ】とある昼下がりの夢追い人の考えと気持ち【フリーランスとして独立したい会社員】

むしゃむしゃ。

お昼休みになったので、おにぎりをむしゃむしゃほおばる。

今日は7月20日。

梅雨が明けたかどうかは分からないけど、完全に真夏日和で暑い。

 

本来なら冷暖房完備の場所で、スポットクーラーを浴びながら座り仕事をするはずが、コロナの影響で仕事量が減ったため、他部署の応援に入ってる。

そこは言うなれば普通の工場みたいな場所なので、扇風機が1台あるだけ。

もちろん冷暖房もついていない。

更に力仕事もそれなりにあるので、半分肉体労働みたいなもの。

頭脳派の自分からしてみれば、苦手分野の仕事と言える。

 

「そんな仕事やってられるか」と思う気持ちも確かにあるけど、そうしないと会社を休まなきゃいけなくなるし、全然頭を使わないからこそ、仕事しながら色んなことを考えられるのは凄くいい。

おかげで小説の続きも随分思いついた。

 

いつもは車の中で昼休みを過ごすけど、今日はさすがに暑すぎるので、仕事場の自分の机で過ごすことにした。

車の中と違い、音漏れを配慮するから動画の編集はできないけど、こうしてブログを執筆することはできる。

 

職場の話はさておき、家に帰ってからも大変なことがある。

まず、昼間これだけ暑い状態で窓を閉め切ってるから、帰宅した時の熱気が凄い。

ただ、俺が住んでるアパートは周りに高い建物が全くなく、最上階(といっても2階)なので風通しが抜群。

帰宅後に窓を全開に開ければ、涼しくて心地良い風が通り抜けて、熱気は消し飛ぶ。

 

でも、本当に問題なのは熱気ではなく金魚の匂い。

部屋には16個もの水槽があり、この暑さで水槽内の水がかなり蒸発するため、ペットショップのような匂いになる。

俺は鼻が少し鈍いし、金魚の匂いは嫌いじゃないからまだいいけど、普通の人なら割と嫌だと思う。

 

そして金魚水槽の状態によっては、帰宅後すぐに水換えをしないといけない。

場合によっては、水換え作業だけで2~3時間かかることもある。

定時で帰宅したとしても、残業をした気分だ。

 

それでも1000匹もの金魚を飼育してる身として、責任はきっちり果たしたいし、金魚たちにも元気に長生きしてもらいたいから、大変だけど嫌なことじゃない。

しかも金魚はYouTubeチャンネルの主役でもあるので、かなり重要な役割も担っている。

 

そんな俺が運営しているYouTubeチャンネル『わくわく金魚らんど』は、9日前にチャンネル登録者数が1000人を突破したことで、ついに広告収入を得られるようになった。

広告の審査は驚くほど早く通過したので、5回前から動画に広告を貼り、YouTube動画の収益化に成功した。

 

毎日100円以上のおこづかいがもらえると思うとかなり嬉しいけど、人間は傲慢な生き物なので、早くも俺の心の中では「この程度しかもらえないのか」というフェーズに突入している。

今のペースだと、YouTubeの広告収入は高校生時代のおこづかい程度。

それでももらえるのは嬉しいけど、フリーランスとして独立したり、月間100万回再生を目指してるから、まだまだ全然足りない。

 

1日も早くこんなつまらなくて無駄な仕事から解放されたいのに、このペースじゃフリーランスとして独立できるのは何年先になることやら。

まぁYouTubeの広告収入だけを頼りにするつもりなんてないけど、その他の制作や活動をするにしても、時間が圧倒的に足りなすぎるのが悩み。

平日は割と時間を有効活用して進めてるけど、週末になると週末だからこその予定が入りまくるから困ったもんだ。

でもだからといって週末まで完全に仕事ばかりしてると、煮詰まって心身ともに休まらないから、それはそれで良くない。

 

そんな感じの閉塞感を抱えながら、いつのまにかブログの文字数は1400文字を超えた。

我ながら考えや思いを具現化するのは、なかなか得意のようだ。

 

こんなつまらなくて簡単な仕事をしてるだけで、土日祝休みで月収18〜20万円も入るから、複雑な気分。

生活していくのはもちろん、多少の余裕を持てるくらいの収入源は、そう簡単には手放せない。

 

多くの人たちは同じように思って、嫌な仕事を何とか我慢し続けながら働いてるんだろうな。

でも個人的には、会社員として働き続けるなんてまっぴらごめんだから、早く自力で今と同じくらいの収入を稼がなきゃ。

 

「はぁ~。」

そんなこんなで、頭も体も心も疲れた。

 

そういえばあの有名俳優の三浦春馬も、数日前に自殺したっけ。

その気持ちも、分からないでもない。

世界は思っていた以上にクソだ。

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