【中学生の頃に抱いた夢】歌ったり作曲もして、最高の音楽を作りたいという志の歴史

38歳になって初めて作曲を始めたんだけど、その志の歴史は意外なほど古い。

 

幼少期は特に夢がなくて、「両親が喜ぶから」という理由で、学校の文集には父親の仕事でもある電気工事士になりたいと書いた。

そして小学5年生になってサッカーに本格的にハマり、クラブチームに入ったり、サッカーのことばかり考えたり、沢山練習や試合をこなす日々が続いた。

 

そして中学2年生になり、自我が芽生え始めて学校や親に逆らうようなった。

ヘルメットを被らずに自転車に乗るだけで、最高に自由な気分になれた(笑)

それくらい小さな反逆でも、中学生にとっては楽しすぎて嬉しすぎたんだよね。

 

そしてオシャレにも目覚めて、初めて彼女もできたので、日常に恋愛が大きく加わることになった。

思春期の男の子らしく、多くの女性と関係を持つためにも、好きな女性を落とすためにも、とにかくモテたいと思っていた。

 

そんな中、人生で初めてカラオケに行き、歌う楽しさと喜びを知った。

田舎に住んでいたこともあり、カラオケに行くこと自体がイケてると思ってたんだよね(笑)

今思えば恥ずかしいけど、何せ中学生なのでご勘弁願いたい。

 

元々音楽を聴くのは大好きだったから、歌うことも好きになるのは当然だった。

しかも周りから上手いとモテはやされたので、俺は一躍、時の人となった。

そんなこんなでカラオケが大好きになり、その中でもロックバンドの曲が大好きだったので、「将来はバンドでメジャーデビューするぞ!」という夢を掲げるようになった。

今思えば、これが人生で初めて抱いた夢だったな。

 

でもそこは中学生で、周りの友達に声をかけてバンドを結成したものの、ほとんどのメンバーは楽器を買うお金の余裕がなかった。

それにみんな、そもそも「バンドを組んだぜ!」→「すごーい!」っていう展開に酔いしれて、かなり満足していたので、全然本格的な活動はできなかった。

楽器の演奏に比べたら、歌を歌うヴォーカルはやることが少ないので、自作の歌詞を書いて周りに見てもらったりしてた。

 

でも歌詞なんて誰でも書けるし、重要なのは曲なので、作曲もしてみようと思ったわけ。

そこでまずは、バンドスコア(プロの曲の楽譜)と作曲の方法が書かれた本を買って読んでみたけど、全然何も分からなくて速攻挫折した。

当時は今ほどテクノロジーが発展していなかったので、まずはギターかピアノを弾いて、メロディーを楽譜に書き記す必要があったけど、途方もなさすぎてやらなかったんだよね。

 

そして時は過ぎ去り、高校生になってからはカラオケに行くのも当たり前になり、俺にとっての歌は夢というよりはモテるためのツールになっていった。

バンドでメジャーデビューしたいとは思っていたけど、思っているだけでただひたすら家やカラオケで歌を歌っているだけだった。

予定がない時は、1日2時間以上歌ってたけどね。

 

更に社会人になってから働くようになり、お金を稼げるようになってかなり自由な生活を送り、遊び呆けていた。

いつの間にか歌や音楽は、モテるためのツールですらなく、ただみんなで盛り上がる場を作るための行動になった。

 

そんなこんなで、初めて歌を歌って音楽という夢を抱いてから、24年後の現在に至る。

曲がりなりにもスマホアプリで作曲を始めたのは、38歳になってからだった。

そんな歴史の長さがある。

 

まずはシンプルな作曲から始めて、まともに曲を作れるようになったら、YouTube動画の音楽として世間に公開する。

アニメーション制作のスキルも同時に高めていくから、PVでの公開が先になるかもしれない。

 

その後、お金があればボカロの制作にも挑戦して、何なら自分の歌声を組み合わせて、完全オリジナル楽曲を生み出す。

最低限、1年以内にはボカロ制作までこぎつけたい。

 

いつか死ぬ時に「あれやっとけば良かった」と後悔しないように、今のうちからやりたいことをやっておかないとね☆

やっておけば、「やっておけば良かった」と後悔することはないからね。

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