起業するという理由で、
退職届を提出してから、
社長と青春トークする機会が増えた。
社長からしたら、
俺は起業家としての後輩になるから、
色んな意見や経験、考えを教えてくれる。
これがまた、凄く為になって楽しい。
社長は、今は稼業を継いだ経営者だけど、
昔はミュージシャンを目指していた。
その時の気持ちや活動、
嬉しかったことや挫折など、
色んなストーリーが聞けて面白い。
好きな事を仕事にするのは、
正解とか不正解はなくて、
個人の考えや価値観によって変わる。
クリエイターの中では有名な、
デザインフェスタというギャラリーも、
おばさんが創設者らしい。
テレビや雑誌に露出しないけど、
良いクリエイターは沢山いる。
そういう人達にチャンスを与えたい。
そんな気持ちから生まれたギャラリーは、
今でも多くのクリエイター達の
表現の場になっている。
社長自身はジープが大好きで、
時間さえあれば、会社の一角で、
古いジープのレストアをしてる。
※レストアとは、
古い車をメンテナンスして、
使えるように蘇らせること。
それが社長にとっての青春。
俺が青春屋として起業するのは、
ほんの少し、社長の影響もあるかも。
俺の夢を応援してくれる人は、
社長を含め、どんどん増えてる。
言葉にするのって、本当に大事。
自分の本音をさらけ出して、
リスクがあることを承知で挑戦する。
たったそれだけで、
協力者や賛同者が増える。
恥ずかしかったり、プライドがあったり、
傷つく可能性もあるけど、
理解してもらえる分、チャンスが増える。
何より、お互いの青春について、
こうしてお喋りするのは楽しい。
新しいアイディアも生まれるし、
新しい何かが始まるかも。
皆も、自分の青春を、言葉にしてみてね。