羨ましい若さと大人

若いっていいよね。

若さって素晴らしい。

心底羨ましいと思う。

35歳にもなると、
余計にそう思うようになった。

 

そしてこの先の人生、
歳を取って老いていく一方だから、
余計羨ましく思うようになりそう。

もうどうあがいても、
若かりし頃には戻れないというのに。

そう思うと、少し切ない気持ちになる。

 

青春

 

若さはそれだけで魅力でもあり、
大きな武器にもなる。

世間的にも許されることが多いし、
全てにおいて成長率も可能性も高い。

健康的だし、美しいし、
エネルギーもみなぎってる。

体力も気力も満タン。

もう、言うことなしじゃない?(笑)

特に気持ちや考え方の若さは、
青春の絶対条件といっていい。

 

そんな若さを持ってる人、持ってない人、
それぞれの青春に対する考えや、
人生の構想、将来への展望には、
どんな違いがあるのだろう。

世代ごとの違いもあるはずだけど、
色んな答えがあると思う。

でも、ほとんどの人達は
「若いって良いな」って
思ってるんじゃないかな。

 

 

でも、若ければいいってわけでもない。

自分が若かった頃を思い返してみると、
色んな間違いをしてきたし、
価値観も小さくてくだらなかった。

悪い意味で未熟なところも沢山あって、
プライドも凄く高かった。

許せないことも多かったし、
学生がゆえの不自由さもあった。

 

学生の頃は、早く大人になりたかった。

とにかく自由になりたくて、
働いてお金を稼ぎたかった。

そうすれば、色んなものが手に入って、
楽しくて幸せな日々が送れると信じてた。

 

別れ

 

それなのに、いざ大人になると、
20代前半は良かったけど、
20代後半になるにつれ、
若い頃を羨むようになった。

結局、若くても大人になっても、
ないものねだりをしてたんだね。

 

若さも素晴らしいけど、
歳を重ねるのも素晴らしいし、
失うものもあれば、得られるものもある。

なくしてしまって、もう戻れない時を、
嘆いたり悔んでも仕方ない。

若さをなくして歳を取ることも、
その他の過去のできごとと同じように、
悲しみを乗り越えていかなきゃね。

 

それに、歳を取ったって、
若々しさを保つことはできる。

思春期は十代の学生限定だけど、
青春は何歳になってもできる。

昔に比べたら、若々しい30代や、
40代の人達も増えてきてる。

 

そして何より、年齢なんか関係なしに、
今この瞬間は二度と戻って来ない。

そんなかけがえなのない今を、
最高の時間にしていこう。

どんなに好きなことだけしていても、
時間は圧倒的に足りないから。

 

happiness

 

でも、やっぱり若い人を見ると、
「羨ましい!」「いいな!」
って思うよね(笑)。

だから大人も、
若い人達から羨ましがられるように、
最高にカッコイイ大人になろう!

方法は、分かるだろう?

思いっきり好きなことやって、
青春すればいいよ!

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