現実は厳しい

いつだって、現実は厳しい。

普通に生活してるだけなら
優しく見える世界も、
大きな挑戦をしようとすると、
現実の厳しさが立ちはだかる。

 

例えば、収入が少ないと、
お金が貯まりにくくて、
資金が不足しがち。

逆に、収入が多くても、
今の生活を捨てるリスクが高まる。

 

日本人は安定が大好きだから、
無謀に見える挑戦をすると、
反対される事も多い。

それが原因で離れる人もいるかも。

決められた時間に働いて、
決められた給料が入るのは、
ある意味とても楽で安心だし。

安心と安全が保障された毎日を、
生まれた時から与えられた俺達は、
一歩踏み出す勇気や、
リスクを背負う覚悟を、
決断できない習慣を植え付けられた。

 

何もしなかったり、流されたり、
多数派に寄り添うことは、楽だよね。

学校に通ったり、会社で働いたり、
家事をこなしたり、子育てしたり、
かなり大変なこともしてるけど。

大学へ進学した。
正社員として働いてる。
結婚した。子供も授かった。
マイホームも購入した。

こんな風に、
「これをしていれば大丈夫」
「世間体を守れている」
って思いたくて、
してる場合が多いんじゃないかな。

自発的に何かを始めたり、
個性を前面に出したりすると、
否定や批判される可能性があるから。

そんな現実の厳しさを、
無意識に避けてるかもしれない。

 

 

でも、思い出してみて。

20代の人は、10代の頃を。

30代の人は、20代の頃を。

40代以上の人は、今までの人生を。

 

どう?振り返ってみて。

「あっという間に過ぎ去ったなぁ」って
思わなかった?

 

「現実は厳しい」って思ってる間に、
人生は、あっという間に終わってしまう。

それも、歳を取りながら、
色んな可能性を小さくしながら。

もちろん、言うまでもなく、
誰も過去には戻れないし、
今この瞬間も少しずつ、
人生の終わりに近づいてる。

多くの人達が、それを認めたくなくて、
気づかないふりをしてるだけ。

 

現実は厳しい。いつだって。いつまでも。

それは変えられない。どこにいたって。

それはもう、認めるしかない。

 

でも、現実の厳しさを打ち破り、
思いっきり楽しむことはできる。

 

続く。

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