世界と時を生きる

時間の流れが早すぎる。

仕事をしていても、休日でも。

昨日、仕事が終わって、
17時半に帰宅してから、
今現在、丸1日経った16時。

食事や風呂は勿論、
青春の研究をしたり、ゲームもした。

音楽を録音して編集もしたし、
情報収集や確認もして、
誰かと連絡を取り合ったり、
昼寝もして、記事を書いたり、読書もした。

今日はたまたま1人だけど、
誰かと会ったりしていたら、
これらのこともできなかった。

気が付けば、日が暮れてる。

夜になって、数時間もすれば、
また寝て、新しい1週間が始まる。

1日のほとんどが、
仕事で埋まる平日が始まる。

空き時間を生き急いでも、
時間は足りない。

昔、よく言っていた、
暇だとか、何かすることないかなとか、
そんな言葉も、今では言わなくなった。

 

日々、流されて生き続けたら、
人生は、あっという間に終わるんだろうな。

もしかしたら、
充実した日々を過ごしたり、
頑張り続けていても。

今と同等かそれ以上に、
時間の流れは早いのかもしれない。

20代の頃は、
やりたいことをやり尽くして死にたいって、
思ってたけど。

今は、そこまでの時間なんてないって思う。

こんなに自由で、
恵まれた国に生きてるからこそ、
全てをやり切ることはできない。

だからこそ、何をするかと同じくらい、
何をしないかも大事。

何かをすれば、何かができなくなって、
何かをしなければ、何かができる。

そうして取捨選択しながら、
生きていくしかない。

 

生きていれば、
世界はどんどん変わっていく。

やりたいことが、やりたくなくなったり、
新しいやりたいことができたりもする。

そう考えると、自由な時間とお金が、
沢山ある状況になったとしても、
幸福感は、そこまで高くないかもしれない。

人の欲は絶えないから。

ずっと欲しかったものが手に入っても、
凄く大切なものを失っても、
時間が経てば、それが当たり前になる。

いつの間にか慣れてしまう。

そして、また何か新しいものを欲しがる。

それの繰り返し。

世界は、何かを生み出し、
提供して、手に入れることの繰り返し。

その循環は、宇宙規模の現象。

人も動物も、草や星も、
それを繰り返してる。

1人1人、1つ1つが、
世界の歯車として動き続ける。

流れ続ける時間の中で、
もがいたり、諦めたり、休みながら。

 

そうやって、色々考えてたら、
こうして生きていられることって、
凄く奇跡的なことだと思えた。

考えて、行動できること。
世界に存在できていること。
誰かと関われること。

当たり前だと思ってたことは、
実はとても素晴らしいこと。

だからこの世界は素晴らしい。

時間はないってか、少ないけど。

この世界に生きている間、
自分にしかできないことを、
精一杯やっていこう。

それが世界への恩返し。

青春しよっか。

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