ライフスタイルと価値観

大人になると、人それぞれ、
ライフスタイルの差が大きくなる。

平日休みの人、週末休みの人。
昼間に働く人、夜に働く人。

これらのライフスタイルが合わない相手とは、
仲良くなりにくいし、良好な人間関係を築きにくい。
特に恋愛ではね。

例えば、平日休みの人と週末休みの人が付き合うと、
いつ会うの?ってことになる。

会えるには会えるけど、会いにくい。

すれ違いのライフスタイルは、心の距離も縮まりにくい。

 

例えば、平日の昼間に働いて、週末休みの男が、
週末の夜に働いて、平日休みの女と付き合った場合。

深夜3時半に仕事が終わる女を迎えに行く。

そこから、喋ったり色々して、朝の7時に眠る。

8時間睡眠とした場合、15時に起きる。

そこから食事や支度をして、
17時に女を職場まで送っていく。

会えてもこんな感じ。
何だか切ないよね。どこにも行けないし。

 

住んでる場所もライフスタイルの一部。

近ければ近い程、会いやすい。

一緒にいられる時間も長くなる。

会う為にかかるお金も少ない。

例えば、県外の相手と市内の相手を比べた場合、
市内の人の方が、関係はうまくいきやすい。

 

更に、暇な時間の長さもライフスタイルの一部。

暇な人は、相手に構って欲しいと思う時間が多い。
暇じゃない人は、相手に費やす時間が少ない。

それもすれ違いの原因になる。

相手のことを尊重して理解できてればいいけど。

気持ちが大きいと、衝突する原因にもなる。

特に女性は「自分にどれだけ時間を割いてくれたか」を、
重視する傾向があるから。

 

なので、近くに住んでて、休みも同じで、
同じ位暇な人と付き合えばいい。

かと言えば、そうでもなくて。

なかなか会えないからこそ、
会えない時間に気持ちを大きくしたり、
会えた時の喜びや幸せが大きかったりする。

距離感があるからこそ、自由度が高く、
自分のライフスタイルを保てるメリットもある。

それが価値観の違い。

良好な人間関係を築く為には、
ライフスタイルと価値観が、
どれだけ合うかが重要。

遊び方や趣味も、価値観の一部。

仕事を重視するか、プライベートを重視するかも、
価値観の一部。

価値観とは、人間性や考え方

価値観が合えば仲良くなりやすく、
合わなければ仲良くなりにくいのは、
多くの人が経験上、認識しているよね。

 

平日休みの人は、他の人と休みが合いにくい。
だからこそ、狭く深い仲になりやすい。

週末休みの人は、他の人と休みが合いやすい。
だからこそ、広く浅い関係になりやすい。

それも人それぞれの価値観。

狭く深くか、広く浅くか。
どちらを求めるかは、本人の自由。

 

既婚者か独身かでも、ライフスタイルは大きく異なる。

自由に使える時間もお金も、全然違う。

子供がいれば、子育てという、
とても大変で、労力やコストを使うこともする。

 

ライフスタイルと価値観が、
その人の考え方や行動の基準になる。

時には他人に合わせることも必要。

でもまずは、自分のライフスタイルを確立して、
認識できるようにしよう。

そうすれば、仲良くなるべき人と、
そうでない人の区別がつきやすくなる。

時間は1日24時間で、体は1つしかないからさ。

なるべく上手に効率的に、
良好な人間関係を構築していこう。

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