若者の余裕と楽観

テラスハウスを観てると、
19歳~21歳の頃を思い出す。

自分がそのくらいの歳の頃は、
平日休みだったからかな。

平日の昼間に仲間と自由に過ごすって、
凄く贅沢な気分だった。

どの店や遊び場に行っても、
人が少ないしさ。

あの自由な感じが好きだった。

ついでに、夜勤だったから、
深夜に起きてて遊んで、
昼間まで寝るみたいな。

懐かしいなー。

 

高校生の頃を思い返しても、
見た目とかライフスタイルが、
どれだけイケてるかを重視してた(笑)。

とか言いつつ、実際のところは、
ゲームやったり、音楽聴いたり、
割とインドアだったような(笑)。

すれてたなー。クールぶってる感じ。

今の方がよっぽど無邪気。
もう33歳になったけどね!

 

高校生の頃って、
周りからの評価に敏感で、
自分を大きく見せたり、
弱い所を隠したり、
意外と素直じゃない気がする。

それよりも、大人の方が、
お金を持ってるし、
ライフスタイルも自由だし、
逆に青春しやすいと思うんだよね。

プライベートの時間が少なくて、
人と時間が合いにくいってのはあるけど。

 

今だって、その気になれば、
19歳の頃のような暮らしはできる。

でもやっぱり、大きく違うのは気持ち。

本当の19歳なら、この先まだまだ若いし、
どうにでもなるって思う。

でも33歳にもなると、もういい歳だし、
しっかりした社会人でいなきゃって思う。

自分の年齢によって、
世間から求められるものが違ってくるし、
それらは大概が正しい。

「そんなの関係ねぇ!」って、
自分を貫くのも素晴らしいけど。

だんだん落ち着いてきちゃうのが現実。

19歳の頃のライフスタイルを、
33歳になって再現してみても、
多分、楽しくない。

まだまだこの先どうにかなるって、
余裕と楽観は、強さになると思った。

ただひたすら、好きなことを、
自由に楽しんでいられる。

それが若者の強さでもある。

しかし同時に、弱点でもある。

 

自分もそうだったけど、
まだこの先どうにかなるって余裕は、
頑張らなくていい言い訳になるからだ。

自由に楽しく遊ぶことも、
とても大切で素晴らしいことだけど。

いつか、何かが足りないことに気づく。

何かに困ったり、
苦しんだりしてるわけでもないのに。

そこで、そのまま流される人と、
進むべき道を探す人がいる。

ほとんどの人は、流されるまま。

だけど一握りの人達は、
真剣に将来を考えて、行動し始める。

そこが分岐点。

流された人達は、青春できない大人。

進むべき道を探し始めた人は、
青春しようとしてる人。

だって、青春の定義は、
「理想の未来を実現させようとすること」
なんだから。

青春できる大人になろうね。

青春すれば、世界が変わるから。

若者に負けんな大人!!

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