自己中と思いやり

世の中には、本当に沢山の人が、
人の気持ちをないがしろにしている。

自分のことばかり考えて、優先させてる。

自分がいかに楽をできるかを考えてる。

楽しければいい、自分さえ良ければいい。

自分の快適な環境や状況を、
侵されそうになると、怒り出す。

そんな考え方、発言、行動は、
人の心を傷つけ、苦しめる。

 

人の気持ちを考えたり、
思いやった結果、
人を傷つけたなら仕方ない。

そこに悪意があるかどうかで、
相手の気持ちも大きく変わる。

未熟がゆえに、人を傷つける時もある。

知らないからこそ、分からないからこそ。

本音ばかり言うのが、正しいとは限らない。

我慢だって大事だし、
誰も得しないことはしない方が良い。

そういうことも含めて、人は、
大人になっていくものだし、
大人になっていくべき。

 

人の気持ちを考えない人程、
自分を守り、正当化する。

自分は悪くない。
悪いのは全部他人。
自分を責める人が悪い。
自分をかばう人は良い人。

誰かのせい、何かのせいにする。

その方が楽だから。
反省する必要がなければ、
何かを頑張る必要もない。

心が苦しまないで済む。
快適な環境に定着しようとする。

でもそこには、一切の成長はない。

本当に大切なものを失って、
初めて後悔するか、
それにすら気づけない。

最終的には、
必死で守ろうとしていた自分自身を、
悲しませ、苦しませることになる。

 

一度、周りにいる人達を、
冷静に見てみよう。
その人の発言や行動を。

自分のことばかり優先させてるか、
人のことを思いやっているか、
冷静に見てみると、分かるかも。

 

タイミングや感情によって、
同じ人でも、色んな面が出てくる。

機嫌が悪い時は、
やっぱり性格悪くなりがちだし。

機嫌が良い時は、
笑顔で人に優しくなれる。

それは、ある程度はしょうがない。
それだって、人間らしさだしさ。

どんなに機嫌が悪い時でも、
人を思いやれることが理想だけど。

矛盾してるかもしれないけど、
理性通りに感情をコントロールすると、
本当の自分を失くしてしまいそうで。

何かこう、それも違うって思う。

だから、頭で考えて、
正しい接し方をするんじゃなくて。

心から偽りなく、人を大切にしたり、
思いやったりできることが、
本当の優しい心だと思う。

 

時に嘘をついたっていい。

人の為の嘘だってある。

人には好奇心があるから、
色んなことを、何もかも知りたがるけど。

真実や事実を、
伝えるべきじゃない場合もある。

知らない方が良いことも、
悲しいことに、世の中には溢れている。

ほんのささいな一言でも、
本当は、凄く気をつけなきゃいけない。

例え偽りだったとしても、
大切な人が幸せでいられるなら、
偽りは偽りのままでもいいと思う。

ただし、軽い気持ちではなく、
揺るぎない決意を持って偽ること。

偽りだと知られた時に、
深く相手を傷つけてしまうから。

 

本当に人を大切に想えるなら、
こういう風に、色んな判断に迷う。

相手がどう思うか、どう感じるかを、
しっかり考えようとする。

優しさや思いやりは、
持たないより持った方が大変。

損することもあるし、
ないがしろにされたり、
利用される場合だってある。

無意味に思えたり、
正しいのに否定されるかもしれない。

それでも、思いやりを忘れないで。

全ては繋がっているから。

 

答えは、自分で見つけよう。

言い訳や被害者目線での発言では、
人の心は動かない。

自己中に生きるのはやめよう。

思いやりを持って、
人の為の発言や行動をしていけば、
自分自身が、幸せになれるから。

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自己中と思いやり” に対して2件のコメントがあります。

  1. う- より:

    ありがとうございます。
    この記事に救われました。
    確かに頭で正しいと思う事を選択し続け、自分の気持ちをおざなりにして爆発してました。
    それも自己中だと気付けて良かったです^^

    1. shunsuke より:

      コメントありがとうございます!
      こんな2年以上前のブログを読んで頂き、
      感謝します(*^^*)

      状況や人によって正解は変わりますが、
      自分自身の気持ちが生きる道標です。

      世の中難しいことだらけですが、
      自分にも相手にも
      思いやりを持って接してあげて下さい。

      そうすれば、みんな幸せになれます(*^^*)

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