若者と大人、それぞれの状況と有利不利、年齢に適した行動や特徴【結論、みんな青春しましょう】

若いヤンキーの男女を見て、年齢を意識した

この間の日曜日の朝に車を走らせていると、金髪の若い男女が単車に乗って走っている姿を見かけた。

典型的な高校生ヤンキーに見えたけど、もしかしたら中学生かもしれない。

もしくは、少し早く夏休みに入った高校生かも。

 

高校を中退して働いているかもしれないし、働いてさえいないのかもしれないけど、何だか微笑ましかった。

ナンバープレートは折り曲げていたけど、2人ともちゃんとヘルメットを被っている辺りは時代だろうか。

 

時刻は朝の8時前だったので、夜通し楽しく語り合っていたのか。

もしくは普通に朝に待ち合わせをして、これからお出かけするのか。

何をするにしろ、若いってやっぱりいいね

 

俺があの子たちの年代だったのは、もう20年も前になる。

今は完全に父親世代だけど、もう絶対に戻れない若者時代を思い返すと、「俺にもあんな時代があったなぁ」と、オッサンくさい言葉が自然と頭に浮かんでしまう。

 

やっぱり何をするにしても、ある程度は年齢によって印象や評価は変わる

全部がそうじゃないけど、年齢によってふさわしい行動があって、似合う似合わないもあるんだろうね。

 

 

若者の羨ましさと大人のつまらなさ

例えば今の俺が単車に乗って、彼女を後ろに乗せて走ったとしても、全然絵にならないんだろうな。

逆にあの若者が、今の俺のようにウェブコンサルティングとかやっても、誰にも相手にされなそう。

自分がどう思っているかは関係なくて、周りがそう決める。

 

でも羨ましいと思うのは、若者は自分自身にフォーカスしていること

自分が何をしているか、何を考えているかが重要で、「自分という人間がどう生きているか」を、周りが注目して評価してくれる。

 

その反面、俺たちのような大人は、個人というよりは「肩書きや何をしているか」にフォーカスされやすい

どんな仕事をしているか、年収はどれくらいか、結婚しているか、子どもは何人いるか、どんな家に住んでいるか。

そんなことばかり気にして、気にされている。

だから超つまんない。

 

だからこそ俺は、人と違ったことをしたいと思うし、何か大きな成果を挙げたいと思ってる。

それはある意味、大人になりきれていない証拠かもしれないし、青春に憧れているからかもしれない。

 

 

若者の余裕と有利さ

更に日本では、「親が未成年の生活を保障する」という法律があるので、十代の若者はお金を稼がなくても自由に生きていける

更に頭も身体も成長期だし、気力も体力もみなぎっている。

若いから可能性も広がっているし、だからこその余裕も持っている。

つまり、ちょっとした無双状態だ

 

もし今の自分が18歳だとしたら、今やっていることのほとんどはしないだろう。

金魚などの観賞魚飼育にハマることもなかったと思う。

 

じゃあ何をするかと言われれば、お金を稼ぐ努力をしつつ、できる限り遊ぶと思うw

今はまだコロナ禍だけど、多分そんなの関係なしに動く。

夏だから夜中でも外にいられるし、海やプールやバーベキューなど、色んなことができる。

 

でも大人になった今でも、お金を稼ぐ努力をしつつ、できる限り遊ぶことはできる。

毎日は難しいと思うけど、大型連休もあるし、数日くらいなら実現可能だ。

でもきっと、99.9%以上の大人はそれができない

それはなぜだろう。

 

 

大人が青春できない原因

その原因はいくつかあると思うけど、今思いついたのは、家族を持っている人が多いことと、基本的に不自由な毎日を過ごしていて疲れているからだと思う。

まず、家族を持っていると、特に子供がまだ小さいうちは、家族と過ごす時間が多くなりがち。

なので必然的に、友達と会える時間が少なくなる。

 

それに家族を持っている人は、マイホームを建てて数十年のローンを支払っていることが多いので、会社での労働時間が長くなりがち。

「残業しないとやっていけない」「共働きじゃないとやっていけない」という家庭がほとんどだからね。

日本はそういう国だし、多分今後も改善されることはないと思う

 

簡単に言うと、時間がないし疲れているし余裕がないから、大人は若者たちのように青春することが非常に難しい

だからこそ、「それでもできること」をしていくライフスタイルになる。

 

俺が観賞魚を飼育していたり、YouTube動画を作っているのも、「それでもできること」の中から楽しめることを選んでいるだけかもしれない

でもなぜか、人生の奥深さは増していると実感している

 

それは多分、余裕がないからこそ真剣になっているから

「まだ大丈夫」と思えない現状を生きていると、「どうにかしなきゃ」って思って何かしらの勝負に挑む。

今はそれが楽しい。

 

つまり結論、若者にしかできない青春もあれば、大人にしかできない青春もある

だから青春していれば、若い時も楽しいし、大人になってからも楽しい。

「だからみんな、青春しましょう!」って話。

Do You Understand?

 

でもおかしいな。

最近の俺も、ちゃんと夢を追いかけているのに、全然青春できてる感じがしない。

つまりそれって、「正しく夢を追いかけていない」ってことにならないか?

 

別に収益にならなくてもいいし、夢の実現に近づかなくてもいいから、夏が終わるまでに何か青春っぽいことしたいなー。

コロナ禍の38歳には難しいかもしれないけど、どうしたら青春できるのか、もっと真剣に考えてみよう。

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