現代は好きなことを自由に楽しみやすい時代だけど、変化や悪いこともある

現代のテクノロジーは素晴らしくて、音楽にしろ映像にしろ、実力さえあれば個人でもプロレベルの作品を作れるようになった。

でもその分、1つ1つのコンテンツの存在感が薄くなり、埋もれやすくもなった。

 

音楽だって、YouTubeやアマプラなどの聴き放題サービスがあるし、映画やドラマもネットフリックスなどで見放題の時代。

見たり聴いたりする側からしたら、安価で良いサービスを提供してもらえるから嬉しいけど、作り手としては厳しい部分も増えていると思う。

 

ネットやスマホも広く普及してるから、娯楽が尽きない状況で、引きこもり生活でも充実した日々を過ごせるかもしれない。

でも身体は1つしかないし、1日24時間という全人類共通の条件は変わっていないので、作り手としては限られた時間の奪い合いになる。

 

特に日本人は、時代が進むにつれて中間層が減っているというデータもある。

つまり、お金持ちと貧乏人が増えているということ。

昔は多くの人たちが会社勤めをしていて、大体同じような収入だったけど、今は人それぞれになってきている。

 

昔は浜崎あゆみのようなスターが、高額納税者になっていて、時代の一人勝ち感があったけど、今は各ジャンルにそれぞれのスターがいる感じ。

例えば、昔の浜崎あゆみの年収が2億円だとすると、今は各ジャンルのスター40人が、それぞれ年収500万円になっている感覚。

ジャンルは分断されていて、時間とお金の配分も広くなっている。

 

だからこそ、テレビで放送される作品や、週刊少年ジャンプなどの有名誌に載っている作品は、やっぱり強い。

「ここなら大抵は当たり」という信用があるので、「とりあえず見てみるか」と思う人が沢山いる。

作品が溢れてる世の中だからこそ、みんな無駄なお金と時間を使いたくないからだ。

 

話をまとめると、個人で好きな活動をしたり、作品を作りやすいけど、大成功はしにくくなり、好きなことで食べていけるレベルには到達しやすい時代になった。

更に言うと、お金を沢山使わなくても充実した日々を過ごせるようになったので、お金より時間の価値の方がだんだん高くなっている。

良い側面としては、対外的な価値観よりも、自分自身の内なる価値観の重要性が高まっている。

 

それらの現状は、個人的にはとても素晴らしいと思う。

好きなことを自由に楽しめる人が増えれば、青春できる人も増えるし、世界はもっと楽しくなるからね。

 

このブログの内容は、人によってはポジティブ過ぎる考えに見えるかもしれないけど、それくらい前向きな方が色々うまくいくと思う。

できない理由が減り、できる理由が増え続けている時代だからこそ、本当の自分の気持ちを大切にして生きていこうね☆

 

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