大きな成果を挙げたければ、人間としては生きていけない？【自分なりの幸せに繋がる取捨選択】

俺が尊敬しているキンコン西野さんが、「本気で大きな成果を出したいなら、人間ではいられない世界に足を踏み入れなきゃいけない」と言っていた言葉が、強く印象に残っている。

少し抽象的な表現なので、解釈は人によって変わると思うけど、個人的には「一般の人たちと同じような毎日を送っていてはダメ」と解釈している。

 

一般の人たちと同じような毎日とは、平日は会社で8時間以上労働し、土日休みでプライベートは自由にのんびり過ごす。

そして結婚して子供を1〜3人生み、30年以上のローンを組んでマイホームを建てて、65〜70歳まで働く、といったところだろうか。

確かに、このライフスタイルでは特に大きな成果を挙げることはできなそうだ。

 

 

 

ただ、人間らしく生きることは素晴らしいことだと思う。

そして夢を叶えることも、素晴らしいことだと思う。

 

でも多分、どちらかを叶えれば、どちらかを捨てなきゃいけなくなりそう。

まずは夢を叶えて、その後に人間らしく豊かな生活を送ることはできると思うけど、同時は難しいってことだね。

 

なのでどの道を選んだとしても、何かを我慢しなければいけない。

運動すると疲れるし、ゴロゴロしていると不健康になるように、何かを得れば何かを失うのは世の摂理。

実に奥深い。

 

自分自身、ここ数ヶ月の間で考え方や行動、ライフスタイルが大きく変わった。

それは言い方を変えれば、「やらないことや我慢することを増やした」とも言える。

 

そしてそのおかげもあり、フリーランスとしての活動は急速に進んでいる。

それは理想の未来や夢の実現に近づいているということなので、西野さんの言う通り、人間として生きることをやめればやめるほど、大きな成果を出しやすいのは間違いないと思う。

 

でもここで重要なのは、本人がちゃんと幸せだということ。

 

俺は確かに我慢することが増えたけど、数ヶ月前よりも今の方が断然幸せだし楽しい。

なので総量としては、嫌なことより良いことが増えている。

つまり、嫌なことと良いことは等価交換ではなく、きちんと判断した上で取捨選択をしていけば、良いことを増やせる。

判断は難しいし、結果論になることも多々あるけど、自分にとっての正解を導き出する能力も、とても大事だね。

 

 

 

ということで、我慢するにしろしないにしろ、自分が納得できる取捨選択ができるように、これからも頑張っていこう。

2点失っても3点取るみたいな感じで、少しずつでも改善しながら前進していくぞ☆