夢を叶えた人、夢を追いかけてる人、夢を諦めた人、それぞれの相互作用と見方

世の中、結果や成果が全てという風潮があるけど、それはあくまで対外的なものであり、自分の中にあるゴールや求めていることとは、必ずしも一致しない。

つまり、今どこにいて、何を目指していて、これからどうなるのかは、自分で決めればいい。

 

自分も含めた多くの夢追い人たちは、誰しも最初は、夢を思い描く種を持っている。

その種は、「ああしたいな」とか「こうなりたいな」などの感情から生まれることが多い。

 

でも「儚い」という字が人の夢と書くように、ほとんどの人の夢は叶わず消えていく。

そして諦めに至る最も多い原因は、当の本人が夢を諦めてしまうからだ。

夢というと大袈裟に聞こえるかもしれないから、理想の未来と言った方が適切かもしれない。

お金持ちになりたいけど普通のサラリーマンとして働いたり、良い相手と結婚したいけど無難な相手を選んだりするのがよくある例だ。

要するに、この世の中は夢を叶えた人、夢を追いかけてる人、夢を諦めた人の3種類の人種に大別できるし、ほとんどの人は夢を諦めた人になる。

 

一般的には、夢を叶えた人は素晴らしく、夢を追いかけてる人は充実していて、夢を諦めた人は見向きもされない、というイメージがある。

でもそれも対外的な見方で、実際は相互作用することも多い。

 

例えば、夢追い人は夢を叶えた人を手本にしたり、マネしたりする。

夢を叶えた人は、夢追い人や夢を諦めた人を相手にしたビジネスを展開したりする。

夢追い人は夢を諦めた人に希望や可能性を与えようとするし、夢を諦めた人は夢を叶えた人や追いかけてる人の足を引っ張ることがある。

 

キンコン西野さんが、「夢を追いかけてる人にも罪があって、人生に折り合いをつけてしまった人にとっては、誰かが夢を追いかけたり叶えたりすると都合が悪くなる」と言っている。

つまり、夢を叶えた人はもちろん、夢を追いかけてる最中の人、言い換えればまだ夢を叶える可能性を持ってる人というのは、夢を諦めた人にとっては都合の悪い存在であり、強い言い方をすれば敵になるってこと。

だからこそどんなに良い人や凄い人でも、必ずアンチが存在する。

 

しかし「金持ちが貧乏人になったところで、貧乏人が金持ちになるわけではない」という言葉があるように、成功者が没落したり、夢追い人の夢が叶わなかったとしても、夢を諦めた人が成功するわけではない。

なのでどんな人でも、何をしてる人でも、周りの雑音はほどほどに参考にしつつ、基本的には気にしない方が良い。

 

そして最も重視するべきものは、自分自身の本当の気持ち。

就職や進学、会社の給料やボーナスと違い、夢はいつ叶うか分からないし、進んでるか退がってるかの判断をするのも難しい。

開示されている情報が全てではないし、目に見えないことも沢山あるからね。

 

なので夢を諦めた人たちがどう思おうと、俺はこのまま突き進む。

夢が叶うかどうかなんて分からないけど、未来を決めることで今を充実させて、ゴールに向かって走っていくだけ。

そのために一歩ずつ、何があっても進んで行こう。

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