ガラス張りの信頼

TOKIOメンバーの山口達也氏が、
未成年にわいせつな行為をした事件。

前回は、失われた思春期について、
記事を書いてみた。

今回は、情報が世に出回りやすくなり、
ガラス張りの世界になったことについて。

 

スマホやネットの普及により、
情報が溢れ、得やすい時代。

ちょっとしたことでも、
すぐにスマホのカメラで撮影して、
SNS等で拡散できる。

それこそ魔法のアイテムみたいに、
ポケットの中に世界が広がっている。

悪いことをしてる人や嘘つきは、
とても生き辛くなったね。

TOKIOの山口氏も、スマホのカメラで、
何らかの証拠を撮られたのかも。

 

不倫や浮気などが、
始まるのも露呈するのも、
スマホやネットが関連してる。

色んな人と繋がることで、
良くも悪くも、出会いは増えるし、
違う自分を見せることもできるし、
証拠になりやすくもなっている。

ガラス張りの世界は、
隠し事が難しくなってる。

 

その反動か、信頼の価値が高まってる。

信頼がある人の情報は、
シェアされやすく、賛同を得やすい。

信頼がない人の情報は、見向きもされない。

信頼があれば、お金も人も集まるけど、
信頼がないと、どんどん孤独になる。

 

嘘をつかないのは当たり前。

面白いとか、為になるとか、
良いものを作れるとか、
仕事ができるとか、守ってくれるとか、
そういう技術(能力)・人間性・行動が、
個人の信頼に繋がっていく。

どんな会社に勤めてるとか、
結婚してるとか、経済力とか、
昭和な価値観は、もう通用しない。

固定概念に囚われたり、
偏見でカテゴライズすると、
大切な真実が見えなくなる。

情報を得て、取捨選択して、
自分なりの考えや答えを持って
生きていかなきゃ、取り残される。

だからと言って、隠すのもダメ。
見えない時点で、信頼が得られない。

今は何よりも、信頼を稼ぐべき時代。

ガラス張りの世界を、逆手に取るんだ。

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