【鬼滅の刃を例にして考える】小説などの作品を映像化して、人気を高めることが難しい理由

今は映像が主流の時代

小説や漫画などの作品は、やっぱりどう考えても映像化が重要

今大人気の鬼滅の刃は、そもそも俺はあんまり好きじゃないんだけど、漫画をチラ見したら表現力や伝わるものが全然違ってビックリした。

絵がある漫画でさえあれなのに、文字だけの小説になったら、もっと面白さが減少すると思う

 

鬼滅の刃がこれほど大ヒットした理由はいくつかあって、映像が素晴らしいことや、色んな会社と色んな商品をコラボしてること、コロナ禍の影響でステイホームの傾向が強まり、家で動画を観る人がとても増えたことなど、運の要素も味方につけた。

更に主人公が優等生キャラということもあり、子供が作品を観ることに抵抗しない親が多かったのもある。

 

もうとっくの昔から映像が主流になる時代が始まっていて、これから8Kや5Gが大衆の日常生活に浸透してくるので、映像の価値と需要は更に高まるはず

俺も一応YouTuberなので、その辺は希望を見出してるんだけど、今執筆している小説も、できるだけ早く映像化したいと思った。

 

しゅん茶が書いてる小説はこちら↓

 

 

文章の可能性と重要性【その他大勢より前に出る方法】

今の時代、文章を執筆して公開することはとても簡単で、多くの人たちがブログやSNSで文章を書いて公開している。

だからこそ、文章で作られた作品は埋もれがちだし、映像が主流の現代だからこそ、文章を求める人も減り続けている

 

でも同時に、ウェブ上のコンテンツを閲覧する機会も増えているので、文章で伝える重要性は相変わらず高いとも言える

話すのが苦手でも、文章をうまく書ければ何とかやっていけるかも。

 

小説の映像化の話に戻すと、鬼滅の刃ほど大人気になって知名度を高めなくても、個人で生活していけるだけの収入を稼ぐことは、夢物語というほど難しくはなさそう。

作品自体にファンがつけば、関連商品なども収益源にできるので、派生させやすいことが大きなメリットとチャンスにもなる

 

でもウェブで文章を執筆している人が多いからこそ、同じようなことをしているだけじゃ、いつまで経っても多くの人たちに見つけてもらうことはできない。

まずは紙媒体の書籍を出版して、そこから漫画化や映像化まで進めて、ようやくその他大勢より前に出ることができる

でもそれが難しいからこそ、その他大勢が実現できていないのもある。

 

 

映像化の厳しい障壁【コストとリスクが高すぎる】

なぜ書籍の出版や映像化が難しいかというと、それはシンプルに費用がかかりすぎるから

書籍を自費出版するとなると、簡単に数十万円の印刷料金がかかるし、売れなかったら在庫の山を積み上げることにもなる。

そのリスクとコストが、多くのクリエイターにとって大きな障壁になっている

 

更に映像化となると、数百万円から数千万円の費用がかかるので、これも一般人にとってはかなり厳しい障壁。

声優を担当してもらったり、音楽も作ってもらわなきゃいけないから、沢山の人たちに協力してもらいながら報酬を支払わなければいけない。

そしてそのコストを回収するとしたら、数千人から数万人以上に作品やチケットを購入してもらう必要がある

 

これらはあくまで個人で制作する場合なので、例えば集英社などの企業を通じて出版や制作をする場合は、企業が費用負担してくれるから実現が容易になる

でもその場合、企業に認めてもらえるほどのクオリティと、企業に従うという縛りが生まれる。

そしてその競争率は、気が遠くなるほど厳しい。

 

でも逆に言えば、お金さえあれば実現できることでもあるので、作品の人気を高めながら収益を伸ばして、個人で映像作品を作っていくのも不可能な話ではない。

どちらにせよ難しいことに変わりはないけど、そんな無謀な夢を追ってるからには、覚悟を決めて頑張っていかないとね

 

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