【金魚界の衰退】金魚屋の厳しい状況と、時代に合わせた手法で活性化する方法

コロナの悪影響で衰退する金魚界

先月末は金魚屋巡りに行ってきて、またしてもかわいい金魚をお迎えしながら楽しい時間を過ごして、ロケ動画を撮影してきた。

コロナ大流行の現在でも、繁盛している金魚屋もあれば、1〜2ヶ月ぶりに行ったのにラインナップがほとんど変わってない金魚屋もあり、明暗が分かれてる感じだった。

 

地元の金魚の卸市も、コロナの影響で開催されないらしく、そもそも入荷が難しい状況らしい。

俺がよく行く金魚屋も、1〜2ヶ月に1回くらいのペースでセールを行って集客してるんだけど、一番集客できるGWのセールを自粛していた。

 

そしてヤフオクの金魚も、出品数と入札者が少ない印象。

ホームセンターの金魚コーナーも閉鎖されていたり、ラインナップが少なくて寂しい状況。

 

なので金魚界全体としては、コロナの悪影響を受けて衰退してる感がある。

俺はたまたま今年は自家繁殖に強い情熱を抱いていて、家に引きこもっても楽しめるから問題ないけど、金魚好きに限らず不自由になったり、マイナスの感情を抱く人も増えてそう。

 

こんな状況でも何とか頑張ってほしいけど、限界もあるから難しいよね。

そもそも金魚屋は少ないから、閉店して欲しくないなー！

 

 

金魚の販売は儲からない

ちなみに今回は、3800円で販売されている金魚を、800円引きしてもらって3000円で購入させていただいた。

謎の割引で、しかも800円も安くしてもらえたので、凄く嬉しかったけど、「何でだろう？」と思った☆

 

もしかしたら、YouTubeでお店の宣伝を兼ねて動画を公開していることを知ってるのかも。

そのお礼の割引だとしたら、YouTubeを頑張ってるからこその恩恵だから、金魚YouTuberになって良かったと思う。

 

そして次の日に買った金魚は、まだ生後1ヶ月未満の小さい子たちだから、100匹+アルファで3000円だった☆

「そんなに安くていいのかな？」と思いつつ、購入者として良い買い物ができるのは嬉しいんだけど、経営が成り立つのか心配。

100匹売って3000円ってことは、300匹売っても9000円の売り上げにしかならないからね。

 

ヤフオクの金魚も、凄く大きくて立派なのに5000～6000円で落札されていることが多く、「金魚の販売は本当に儲からないなー」って思う。

だからこそ俺は、あんまり金魚の販売をしてないんだけどね。

 

金魚を安く買えるのは、買い手としては嬉しいことなんだけど、結果的に金魚屋が少なくなって、金魚を入手できる機会が減るのは避けたい。

でももしかしたら、今はそういう時代だからしょうがないのかもね。

 

 

金魚界を活性化しつつ好きなことを収益化する

メルカリやヤフオクなど、今は個人間で売買をするのが当たり前の時代。

金魚も例外ではなく、個人で金魚を飼育したり繁殖している人たちが、ネットを通じて金魚を販売している。

 

俺も去年はよくヤフオクで金魚を買ってたから分かるんだけど、個人で繁殖させた金魚は、個性が高くて魅力的。

だからこそハマったのもあるんだけど、これからもその流れは加速していきそう。

そしてほとんどの金魚屋は、衰退の一途を辿る可能性が高い。

 

金魚屋もネットを活用して、通販やホームページやYouTube動画など、色々活用しながら販促や広報をしていけば、売り上げは伸びる。

慣れないし苦労するだろうけど、このご時世で売り上げを伸ばしてる金魚屋は、ネットの世界でも頑張ってる。

それでも厳しいことに変わりはないけど、いつだって可能性や方法は残されているんだよね。

 

俺も金魚の自家繁殖に力を入れていて、順調に稚魚を増やしたり育成できているので、もしかしたらそのうち金魚のネット販売に本格的に進出するかもしれない。

金魚YouTuberが金魚を販売すれば、宣伝媒体を持っている分、かなり有利に売り上げを伸ばせそう。

 

今のところ、そんなに本格的にやるつもりはないけど、好きなことを楽しみながら収益化できたらいいな。

金魚が大好きだし、金魚界や金魚屋のことをよく知っているからこそ、適切で効果的なマーケティングもできそう。

 

そんな風に俺なりに、金魚界を活性化させたり、金魚好きの気持ちを満たせる何かをしてみたい。

好きなことなら頑張れるし、好きなことに費やす時間が増えることは、幸せなことだからね☆