【一人は楽でいい?】利己的な人間と社会性による距離感

息苦しい他人と距離を置く現代

世の中には色んなできごとがあって、
色んな人達が生きている。

どんなに大切な人でも、
どんなに親しい人でも、
100%自分の思い通りにはできない。

それを知っているはずなのに、
自分の都合のいいように、
自分が良い感情になれるように、
相手と関わろうとするのが人間。

 

自分のことが一番大切で、
自分さえ良ければいいと思ってる人が
沢山いる世の中では、
誰もが息苦しく感じてしまう。

そして人を信じられなくなり、
他人と距離を置くようになる。

 

助け合いや支え合いがなくても、
お金さえあれば何とかなる現代では、
他者との関りをないがしろにしやすい。

利己主義や自分主義がまかり通る世の中で、
あなたはどんな風に生きていく?

 

 

【目次】※読了まで残り約5分

・息苦しい他人と距離を置く現代
・ブラック企業時代の人間関係
・フリーランスの認識と事実
・答えの見えない人としての生き方

 

 

ブラック企業時代の人間関係

そんな風に思い始めたのは、
ここ数年のできごとが原因。

 

ブラック企業で働いていた時は、
人を人とも思わぬ価値観で
支配された会社に長時間勤務して、
心が寂しくて苦しかった。

表面上は社交的に関わりつつ、
みんなが陰でそれぞれ悪口を言ったり、
否定し合ってた。

自分を正当化することと守ることに必死で、
本音の何倍も嘘がはびこっていた。

 

会社員からしたら普通のことだけど、
一緒に仕事をする人を選べないのは、
とても辛いこと。

無能な人でも性格最悪の人でも、
無理矢理一緒に仕事をするのは、
大きなストレスと負担になる。

 

「選べない不自由」は避けたいよね。

周りの人間関係によって
人生は大きく変わるから、
誰と一緒にいるかは自分で選びたい。

 

 

フリーランスの認識と事実

フリーランスになってからも、
他人からの偏見や強制は続いた。

時間を自由に調整できると
思う人が多いので、
強引に予定を埋めようとしてくる。

 

会社員が「明日は仕事だから」と言うと、
「じゃあしょうがないね」と言われる。

でもフリーランスだと、
「好きな時間に働けるじゃん」と言われる。

 

現代の日本では、フリーランスの認識が、
まだあまり浸透していない。

自由に働いている人と思われがちだけど、
実際はだいぶ違う。

 

一部の人は短時間労働で
好きなことをして大金を稼いでるけど、
大多数のフリーランスは、
会社員よりも低時給で労働している。

給料の保証もされていないから、
働くだけ働いて報酬ゼロ、
もしくはマイナスの時だってある。

 

特に駆け出しの時期はそうなりやすいから、
多くの時間を仕事に費やす必要がある。

にも関わらず、自由だと思われて、
羨ましがられつつも利用されやすい。

 

信じられないことに、
借金生活を送ってると知りながら、
「おごって」と言ってくる人もいる。

嘘をついてると思われてるのかな?

そうでなければ、
よっぽど利己的な人だよね。

 

 

答えの見えない人としての生き方

そんなできごともあったせいか、
「一人が楽だ」と、つくづく思う。

SNSでの繋がりは、
好きな時に好きな人とだけ関われるから、
居心地が良いし楽でいい。

SNSがこれだけ浸透したのもうなずける。

 

人間不信とまではいかないけど、
俺は他人とは一線を引いている。

だからこそ逆に、信頼できる仲間や
大切な人達と青春することに、
強い憧れを抱いているのかもしれない。

 

ただ、利他的に生きることよりも、
利己的に生きる方が自然だとも思う。

その方が素直だからこそ、
憎しみや怒りの感情が芽生えず、
お互いにとって最適な距離を取り、
無難な人間関係を保つ。

それも社会性。

 

そして社会性が高くなればなるほど、
本当の気持ちを押し殺す場面も増える。

表面上を取り繕い、心を隠す。

それは社会的には正解であり、
人間的には不正解かもしれない。

 

こんなことを考えること自体、
凄くめんどくさいから、
やっぱり一人が楽なんだけど、
人は一人では生きていけない。

一人は寂しいし、退屈だからね。

 

そんな答えの見えない考え事も、
人間らしさの内。

その上でどう生きていくか。

見えない試練が立ちはだかっている。

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