自己主張だけ強くてもダメ
今はひと昔前に比べて、挑戦している人が増えたように思える。
挑戦といっても色々あるけど、自己表現を拡大したり、繋がりを重視する傾向がある。
それ自体は凄くいいことだけど、少し違和感を感じた。
それは、つまらない低レベルなコンテンツが増えすぎてるから。
誰だって最初は実力がないし、最初から全部うまくいく人なんてごくわずか。
だからクオリティが低いのは当たり前なんだけど、問題なのは気持ち。
お金を沢山稼いだり、知名度を高めるために一生懸命な人たちが多すぎるイメージがある。
結局みんな、自分のことばかり考えてるのかもしれない。
でも基本的にみんな他人にそこまで興味ないから、自分のことばかり考えてる人には近づこうとしない。
なのに自己主張ばかりしていると、嫌悪感が増すだけ。
それに気づいてない人は意外と多い。
言って満足してたら理想は叶わない
普段のコミュニケーションでもそうだけど、自分の話ばかりする人は嫌われやすい。
コンテンツや情報発信も同じで、自分のために一生懸命努力していても、他者への貢献や価値提供をしないとうまくいかない。
ただ理想を語ったり、大義名分を掲げるだけじゃ、気持ちは満足しても現実はついてこない。
結果が全てじゃないけど、結果は凄く大事だし求められる。
前の自分もそうだったけど、夢を追ってる自分に満足しちゃいけない。
夢や希望を持つのは素晴らしいけど、口だけで行動が伴っていなければ理想は実現できない。
無謀な挑戦をする人は少ないけど、全国規模や世界規模で見れば、自分と同等かそれ以上に頑張ってる人たちは沢山いる。
ライバルや競争相手が沢山いて、その中で勝っていかなきゃいけない現実を前にして、それでも突き進む覚悟が必要なんだ。
お金の問題と正しい価格設定
それでも、やりたいことをやったり、実力不足の状態で挑戦することは素晴らしいし、青春するキッカケにもなる。
そして何をするにもお金が必要だし、お金がなきゃ何もできないのも分かる。
それでも、お金より信用の方が大事なのは確か。
目先のお金を追ってばかりいて、逆に大切な何かを失い続ける可能性もある。
ここが凄く難しいところ。
自分が好きなことしたり、自分が作ったものがお金に換われば嬉しいよね。
好きなことを仕事にするのは幸せなことだから。
そこで大事なのは価格設定。
お金を払う側は、なるべく安い方が嬉しいし、何なら無料が一番いい。
でもそれだとお金を受け取る側が消耗してしまうし、結果的に活動を続けられなくなる。
お金を払う側も受け取る側も喜ぶ価格設定ができれば、信用も高まるし良いことだらけ!
諦めても何も残らない
でも最近は、正直夢とかよく分からなくなってきた。
好きなことを好きなようにやってるだけじゃダメで、実力や結果も必要。
借金生活を送りながらも色々頑張ってきたけど、疲れたし理想も見えなくなった。
やっぱり普通に働くのが一番いいのかもしれない。
それでも、あと少しだけやってみようと思いながら、何とか今も色んな活動を続けてる。
けど正直楽しくないし、お金がないのが辛すぎて、やる気も元気も自信もなくなってきてる。
それでも、やり続けるしかないんだよね。
だって夢や青春することをやめたら、俺には何も残らないから。