消去法の夢

夢が生まれる瞬間やキッカケは、
結構何気なく転がってたりする。

歌手になりたい人は、
好きな歌手のライブに行った時に、
感動したりトキメいたから。

サッカー選手になりたい人は、
友達とサッカーしてる時に、
楽しくて夢中になったから。

保母さんになりたい人は、
子供が可愛くて、大好きだから。

こんな風に、何気ないできごとで、
ふと夢が生まれたりする。

 

俺の夢は、青春屋として起業すること。

その先や、他にも沢山あるけど。

その夢が生まれた瞬間は、
全然ドラマチックな話なんかじゃなくて。

今の会社で一生働いていたら、
お金もそんなに稼げないし、
仕事内容もみずぼらしいし、
もっと自分が楽しく思えて、
適性がある向いてる何かを、
一生の仕事にしたいって思ったから。

そこで色々考えたり、
情報を集めたりしてる内に、
少しずつ夢が形作られていった。

 

それは、消去法の夢。

しがない毎日を何とか変えよう、
何とか抜け出そうとして、
自分なりに作り出した夢。

悪い言葉で言えば、逃げ道だった。

当時は起業や経営に対する知識も浅く、
考え方が根本的に甘かった。

「好きなことで起業する」的な本を読んで、
影響されたのが始まり(笑)。

好きなことを楽しくやりながら、
お金を稼いで生活していけたら、
こんなに幸せなことはない!って思ったよ。

 

でも起業準備を進めていったり、
情報を集め続けたり、勉強してる内に、
現実はそんなに甘くないことを知った。

このサイトのアクセス数が0の日もあった。

そんな障害や壁が立ちはだかる中、
やっぱ起業なんてやめようって、
何回も思った。

でも結局3年もの間、
夢を追いかけ続けたのは、
自分の現状を変えたいと思ったし、
夢への情熱が燃え続けたから。

 

今の会社が、ちゃんとした体制で、
給料も上がっていって、
ボーナスも2ヶ月分以上あって、
年間休日日数が120日もあれば、
夢を追いかけなかったかもしれない。

今の会社は、ずさんな体制で、
給料も一切上がらず、
ボーナスも1ヶ月分で、
年間休日日数は92日で、
退職金制度もなし。

こんな会社で一生働こうとするのは、
人生を諦めた人達だけ。

 

普通に転職するって選択もあるけど。

どうせなら、人生を懸けて挑戦して、
夢を追いかけて青春したいと思った。

そんな消去法の夢は、
この先の人生を大きく変える。

良い方向か悪い方向かは分からないけど。

不安ばかりで自信なんてないけど。

もう、前に進むしかないから!

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