☆「いるか?」

★「ん?何か用?」

☆「あのさー、もうやめねーか。」

★「何を?」

☆「んー、うまく言えないけど。どうでもいい人とどうでもいいことするの。」

★「何かしたっけ?(笑)」

☆「人間関係を広く浅くしていってるじゃん?そいうの。」

★「え?別に良くない?大事なことだよ。」

☆「本当は、そんなの望んでないくせに。」

★「ふぅ。色んな人達と仲良くして、何が悪いの?」

☆「悪くねぇよ。でも、何て言うか・・・本当の自分じゃない気がするんだよ。凄い無理してる気がする。」

★「別に無理してないし。てか言う程人間関係広くないし。」

☆「人の気持ちをないがしろにするなって言ったのはお前だろ。」

★「してないさ。」

☆「お前は寂しいだけだ。だから、誰かと繋がっていようとする。自分が繋がりたい相手じゃなくて、自分と繋がりたがってる人と時間を共にしてるだけだ。それは、本当の自分って言えるのか?」

★「全て大事な経験だし、研究にもなる。悪い事じゃない。」

☆「それで寂しさが満たされるとは思えないけどな。お前は心から愛せる人が欲しいんだろ?」

★「何それ(笑)。恋バナ?」

☆「ハッキリ言ってやる。お前はまだ過去に執着してる。前カノと過ごしたような日々を取り戻そうとしてる。違うか?」

★「そんなこと考えてない。好きな人も恋人もいないのは寂しいけど、それは皆一緒でしょ?」

☆「だからといって、どうでもいい人と関わろうとしてるのは、痛々しいぜ。」

★「じゃあ、この2連休も1人で過ごしてれば良かった?誰とも連絡を取らずに、誰とも遊ばずに?そんな惨状、ごめんだね。」

☆「はぁ。あのさ、時間はいくらあっても足りないだろ?デジ画も描けてないし、読めてない本もある。無理矢理人と会う時間を作る必要なんてないって。」

★「それは平日にするから大丈夫。誰とも会わない連休は耐えられない。」

☆「てかさ、余計寂しくなってないか?切ないっていうか・・・。」

★「うるさいな。誰かと一緒にいたいって思うのも、独りが寂しいって思うのも、人として当然だと思うけど。」

☆「だからって、寂しいから一緒にいるってのも寂しいじゃねーか。」

★「寂しくないよ。楽しいよ。」

☆「前カノと付き合ってた時みたいに、仕事後に会って、週末は泊まって、ずっと一緒にいるような恋人が欲しいのか?」

★「今それをやったらダメになる。同じことの繰り返しは避けるべきだよ。変わらなきゃ。」

☆「何も変わらねーよ。今のままじゃ。お前は弱い。表面上を取り繕い過ぎてる。そして、他人の表面上しか見えてない。」

★「ありのままで生きていける程、できた世の中じゃないさ。」

☆「勝手に決めるなよ。全部自分次第じゃねーのかよ。」

★「独りは寂しいから、人との繋がりを広く求めて作っていく。このスタンスは変わらない。それは必ず良い方向へ行くと信じてるから。」

☆「それはいいけどよ。自分を見失うなよ。」

★「分かってる。ちゃんと考えてるよ。」

☆「寂しがり屋なとこは、一生変わらないな。早く良い人見つかるといいな。」

★「思ってないくせに。」

☆「あはは!俺はフリーの開放感が好きだからな!」

★「恋愛対象は、1人でいい。」

☆「とにかく、無理して表面上を取り繕うな。寂しさに負けるんじゃねーぞ。」

★「はいはい。心得ましたよーって。」

☆「お前の極度の寂しがり屋っぷりは、病気みたいなもんだ。頑張って克服しないとな。」

★「だからこそ人との繋がりを大事にするって長所にもなってるよ。」

☆「だと良いけどな。まぁ、頑張れ」