普通の生活

普通も悪くない

評価としての普通は、良くないかもしれないけど、
状態としての普通は、理想と言えるのかもしれない。

例えば、健康状態なんかは、
特に何も異常なしが一番良い。

 

普通の生活については、どうだろう。

何が普通か、普通じゃないかは人それぞれだけど、
何気ない日常は、素晴らしいことだらけ。

普通にご飯を食べたり、住む家があったり、
着る服があったり、仕事があったり。

それらは特別なことではなく、
ごく普通のありふれたことだけど、
それって凄く幸せなこと。

日本は恵まれてる。とても暮らしやすい場所。

 

とある一週間

この一週間を振り返ってみた。

昼間は社員として仕事をする。

その後、ジムに行く日もある。

たまにスーパーに買い物に行く。

ゲームをしたり、テレビを見る。

友達と連絡を取ったり、ご飯を食べに行ったり、
ドライブに行ったり、喋ったりする。

家事もする。ご飯を作ったり、掃除したり。

父親の誕生会を実家でやったり。

美容院で髪を染めたり。

女の子からも、数人から好意を寄せられて、
その中に凄く気に入ってる子もいて。

週末は、その子と一緒に過ごして。

何気ないけど、せわしない一週間だった。

 

それなりに充実していたし、楽しかった。

何の文句もない。幸せだった。

普通の生活も良いもんだと思った。

 

気になる人との週末

久しぶりに、彼女がいるような週末を過ごした。

沢山喋って、お酒を飲んだり、何かを食べたり。

恋人同士がするようなことを沢山した。

前の彼女とは、別れる前の1年以上は、
恋人らしくない、友達同士みたいな付き合いだった。

だからこそ、恋人同士みたいに過ごす時間は、
とても懐かしくて愛おしかった。

これが普通なんだなって思えた。

普通の恋人って、こんなに幸せなんだね。

何気ない会話や行為、ぬくもりが嬉しかった。

これからも、一緒に過ごす時間があると思うし、
このままいけば、自然と恋人になっていくんだろう。

それも悪くない。完璧じゃなくても。

 

夢に背を向ける時

こういう普通の生活が幸せって思える時は、
もうこのまま普通の生活を続ければいいって、
どこかで思ってしまう。

いいじゃん、このまま今の会社で働いて、
それなりに昇格して、普通に家庭を持つのも。

それなりに友達と遊んで、家族サービスをして。

それなりに趣味やプライベートも楽しむ。

裕福じゃなくても、不自由しない生活。

そんな、社会の一部として生きていく。

小さく、代替え可能な社会の歯車になる。

誰にも気づかれないし、何も遺せないけど。

そういう人生も悪くないと思う。

 

もうそれでいいじゃん。

そんなに頑張らなくてもいいじゃん。

やるべきことだけやって、楽に生きようよ。

ちゃんと健康的に睡眠取ってさ。

リスクなんて投げ出して、安定した生活しなよ。

どうせ夢なんて、簡単には叶わないんだから。

 

そんな思いが頭をよぎる。

普通の生活は、楽だから。

それも悪くないんだよ。

誰かにとっての正解。

でもね。

 

青春を諦めることはできない

そんな生活は、今まで散々してきた。

そんな生活が嫌になった。

何もない日々が退屈だった。

普通なんて、らしくないんだよ。

いつだって、自分らしくいたい。

もう前に進むしかないんだよ。

何があったって、俺は青春が大好き。

自分にとって、生きていく上での最大の価値観は、
青春できてるかどうか、なんだから。

大切なのは、自分の人生を懸けてでも、
絶対に実現させたいものがあるかどうか。

それが普通の生活を送ることって人もいる。

でもそれは他人で、自分じゃない。

だから、あえて言わせてもらうよ。

普通なんて、くそつまんねーってな!!

 

破天荒?非常識?世間知らず?

は!上等だよ!他人の意見なんてどうでもいい。

できない言い訳探しが得意で、
愚痴や文句や我慢だらけの日々で、
何も頑張らずに流され、回されてる大人になんか、
俺は絶対にならねー。

いつかウォーターボーイズを超えるような青春を、
俺の人生に刻み込んでみせる!!

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