にじむ景色

愛する人と仲良く幸せに笑い合ってるのも素敵だけど、
愛する人と別れて、涙を流すのも、とても素敵なこと。

表面上、仲良く寄り添ったり、笑い合うのは、
その気になれば、誰とでもできること。

でも、愛しさゆえの悲しみに暮れるのは、
本当に相手のことが好きじゃないとできないこと。

だから、失恋して涙でにじむ景色は、とても愛おしい。

 

凄く悲しくて、辛くて、また会いたいって思うけど・・。

それだけ心から誰かを愛せたことは、幸せなこと。

例え、もう二度と会えなくても。

二人が一緒に寄り添って過ごした時間は、
それまで確かにあったことだから。

その時間が例えわずかでも、ありがとうって思うよ。

 

凄く素敵な人だった。

ずっと一緒にいたかった。

寄り添う恋人を見ると、いいなって思うよ。

あの時のうちらも、周りからあんな風に見えてたのかな。

スーパーで食べ物とかを買うだけでも、とても幸せだった。

その後一緒にDVD観て、
途中で寝ちゃったりして、可愛かったよ。

 

あなたの仕事は、恋人としては辛い職業だったけど。

それでもいいって思えるくらい大好きだった。

でも、それを表に出したら、
あなたは罪悪感を抱くと思ったから、

余裕なふりして、気にしてないふりして隠してた。

でもあなたは、「その余裕が嫌」「本当に好きなの?」って、
逆に愛情不足だと感じてしまったね。

そんな風に、相手への思いやりや気遣いが、
逆に相手を傷つける場合があることを、改めて知った。

 

「好き」とか「会いたい」とか、素直に気持ちを伝えても、
うまく受け止めてもらえなかった。

「好き?」とか「会いたい?」って聞いても、なぜか怒られた。

「言いたい時に言うから!」って。

多分、そういう小さなすれ違いが、関係を悪化させていった。

相手は否定したし、怒ったけど、
やっぱうちらは相性が悪かったと思う。

付き合い続けたとしても、
ケンカや衝突が絶えない二人だったと思う。

だから、早々に終わりが来るのは必然だった。

何をどうしたって、二人に未来はなかった。

 

これから先の人生は、
どれだけの出会いと別れを繰り返すのかな。

いつかは誰かと結婚して、子供ができて、家族になるのかな。

それが誰か?いつか?なんてことは分からないけど。

失った時の辛さは、もうコリゴリなのに。

「また心から大好きな人ができますように」って、願うよ。

 

心から大好きな恋人の存在は、望まない運命を打ち破る鍵

大丈夫。諦めなければ、きっと見つかるから。

そう信じて、希望を捨てないでいよう。

好きな人が隣にいなくても、強く生きていかなくちゃね。

少しずつ、吹っ切れるように頑張ろう。

1つ1つの出会いと、
人と関わり合う時間を、大切にしていこう。

ひとまず、誰かを好きになる気持ちを、冷凍保存。

解凍される日が、1日でも早く訪れますように。

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