幸せと悲しみは紙一重

紙一重

最近思うんだ。

きっと、世の中の色んなことって、
実は紙一重でできてるのかなって。

例えば、大好きな人と一緒にいて幸せだけど、
その人がいなくなったら悲しくなる。

幸せだから、悲しい気持ちになる。

そして、また一緒にいれたら幸せになる。

悲しいから、幸せな気持ちになる。

 

楽しい事ばかりしていたら、
それが当たり前になって、つまらなくなる。

つまらないから、何かをすると楽しくなる。

 

休みが嬉しいのは、普段働いてるから。

ずっと休みだったら、嬉しくない。

 

好きな人に浮気されたら、嫌いになる。

どうでもいい人に浮気されても、
何とも思わない。

好きだから、嫌いになる。

 

だからね、世の中の正反対のものは、
全部背中合わせになっていて、
急に反転することがあるんだ。

昨日まで幸せだったのに、
急に不幸になる場合もある。

昨日まで不幸だったのに、
急に幸せになる場合もある。

今まで当たり前だと思ってたことは、
ある日、急に反転して、変わる。

明日も生きていられるか、確証はない。

だから、幸せで満たされてると、
それがなくなった時のことを想像して、
悲しくなったり、不安になるんだ。

でも、そんなこと考えてもしょうがない。

 

幸せな日々は、
ある日突然終わりを告げる場合がある。

努力しても、予防しても、変えられない。

そんな時、俺達にできることは、

明日、この幸せが終わるとしても、

今日までは確かに幸せだったって思えるように、

今を精いっぱい楽しく生きること。

その為に何ができるか、考えて実行するんだ。

 

楽しいこと、楽しむことは、悪い事じゃない。

努力の為の努力も、
我慢の為の我慢も、苦痛でしかない。

わざわざ息苦しい生き方をして、
楽しそうにしてる人を非難するのは間違ってる。

嫉妬したり、うらやむくらいなら、
自分もそうなれるように行動すればいい。

 

限りある命

誰もが、今もこうして少しずつ、
命の終わりに向かってる。

生き続けることはできないのに、
終わりが来ることを忘れたフリしてる。

今しかできないことは、こんなに沢山あるのに。

 

今悲しくても、大丈夫だよ。

どんなに悲しくても、苦しくても、

すぐ近くに、幸せは待ってるから。

あとは手を伸ばすだけ。

出来るだけの事をやってみれば、
新しい何かが始まるんだ。

少しずつでもいい。

すぐに成果は出なくてもいい。

紙一重の現実は、いくらでもひっくり返る。

現状に満足してるなら、
とにかく今を精いっぱい生きよう。

現状を変えたいなら、
その為に考えて行動するんだ。

傷ついたって、失ったっていいじゃん。

それも、生きてる内しかできないことなんだから。

やればできるって。

もっと自信持って、ね?

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